「あなたの叔父さんを知っている人が見つかりました」早速、教えて頂いた連絡先に電話をしてみた。「もしもし、新田さんですか?」「わしゃー、耳が聞こえんで息子に代わるわー」「いえー、おじいちゃんに聞きたいことがあるんですが?」 暫くすると息子さんが出られた。息子さんにここまでのいきさつを話し、通訳していただき、後ほど返事を貰うことになった。もどかしいが御高齢のため仕方が無い。
10分後電話があり「高江洲康有さんはもう亡くなってます。」 「あー、やっぱりそうか」残念であるが仕方が無い、ここまで判っただけでも儲け物。「しかし、康有さんの弟になら連絡が取れますよ」「えっ!本当ですか?」私にとっては「康有さん」でも下の叔父さんになる「康政さん」でもどちらでも良かったのだ。たまたま手がかりがあったのが「上の叔父さんが高校野球の監督をしていた」という事だったのだから。
ついに、自分のルーツにたどり着いて来た。下の叔父さんの連絡先を教えていただき丁重にお礼を言って電話を切った。
12月になって初めて高江洲康政さんにお電話をした。「突然の電話でびっくりするかも知れませんが、私は40年前に亡くなったあなたの弟、「康吉」の息子です。」「エッ!」暫く絶句‥‥。突然のことで会話がつながらない。最近は人を騙す「オレオレ詐欺」みたいなことがはやっているため、改めてお手紙を書くことにした。
これまでの経緯と安心していただくため現在の私のプロフィール、そして1枚だけ残っていた私が生まれた時の家族写真を同封した。この写真が証拠となるため。自分の弟の写真だから。
数日後、康政さんからお電話を頂いた。
「是非、沖縄に遊びに来なさい」 つづく
書き込みありがとうございます。思わぬ所からの書き込みは新鮮であり、嬉しいものですね。
ミクシイの検索に「伝統工芸」と打ち込んで、あちらこちらに迷い込んだところ、全国にはいろんなところで一生懸命お仕事されているものですよね!
その中のお一人に木仙人さんがおられたのです。
三重県には今年の6月に三重郡菰野町のギャラリーで個展をします。いつか、ご縁がありましたらお会いできる事と思います。
これからも時々ブログを見に来てください。ありがとうございました。
木仙人さんの所から来ました。
大蔵工芸の木地屋さまの大ファンの一人でもあります。
ブログを拝見させていただき、とても素敵な気分に
させて頂きました。
竹細工の見事な技。御家族の暖かな生活。
本当に素晴らしいですね。
うちも小さい工務店ながら 伝統工法にこだわり
子舞竹を編んでもらって下地を作り、土壁のおうち
づくりをしています。
こうやって色々な素敵な職人さんに出会える事が
とても嬉しく励みになっています。
これからも楽しみに拝見させていただきますね。
宜しくお願いします。