昨日の朝、突然の竹組合からのメールで、「訃報、渡邊昭雄先生がお亡くなりになりました。」と、連絡が入った。
「え~~~~~~、」あまりの事に、言葉が出て来ない!
夜になり、妻からお通夜の様子を聞かせて貰うと、一昨日まで元気にしていたのに、突然の心筋梗塞でお亡くなりになったそうだ。
生涯現役を貫いた生きざまであった。
考えてみると、理想的な生き方であるでは無いか!生涯現役、73年間の職人生活。
亡くなる間際まで、仕事をして、ボケる事も無く、竹の中で生まれ、竹の中で死んで行かれた一生であった。
4年ほど前の私のブログの記事に「生涯現役、68年!」と、書かせて頂いた。15歳から、竹の職人として88歳まで、現役生活73年とは・・・・・!
http://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20100427
網代編みの第一人者として、特に、角物と呼ばれる、箱物を作らせたら、歴史的にも最高の技術の持ち主であられた。
私などは、昭雄先生から、どれほど竹篭の技術を教えて頂いた事か!
本当に、職人として理想的な生き方をされた先生です。
ご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。合掌!
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ワンクリックありがとうございました。
竹業界に置いて、渡邊先生の存在は、伝統的な網代編みの巨人として仰がれています。
本当に、残念な事ですが、88歳のお亡くなりなる直前まで、作業できた何て、本当に、職人の鏡であり、私たちもそんな生き方が出来たら・・・と、思います。
ありがとうございました。
勝竹斉さんの存在を数年前のテレビ番組で知り、衝撃と感動を覚え、録画した番組を繰り返し観て、自分自身の竹細工制作の励みにしてきました。
本当に残念です。
ご冥福をお祈り申し上げます。