例年、11月に後継者育成事業の授業をしている。
別府の伝統産業会館の2階で、土曜日・日曜日を使って行っている。
その時に、必ず顔を出して下さるのが、梶原光峰先生だ。
30年前に、私が訓練校の生徒だった時、後継者育成事業で教えて下さった先生である。
御年78歳、まだまだ現役で頑張っておられます。
梶原先生に会うと、今でも必ず言われることがある。
30年前、当時は花籠が全盛の時であり、私たちが先生から教えて頂いたのも、坪型の手付き花籠で有った。
当時の作品は、もう現品も画像も無くなってしまったので、似たような画像を探してみた。
この様な、手付きで、口の窄まった花籠で有る。
この籠を作った時に、口が小さいので、持ち手を付けるときに、籠の中に自分の手が入らず、驚かれたエピソードがある。
「長年、教えて来たが、籠の中に手が入らないのは、お前が初めてだ!」
このエピソードを、30年経った今でも、必ず言われるのである・・・・・(;^_^A
今度は、30年後に、私が教えた生徒から、言われる番になるのでしょうか?
時代は巡り巡り、回って行くのでしょうな!
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