いよいよ最初の火入れです。
耐火モルタルと云うのは、熱を加えて初めて固まるのです。熱を加えるまでは、ゴムの様にピニョピニョしていて、何時まで経っても固まらない。
耐火モルタルは粘着性が強く、レンガに強くくっついてくれるのだが、強すぎて塗りにくい部分もある。
何時までも、固まらないままに、しておく訳にはいかないので、アーチ部分の木枠と共に燃やすことにした。
清めの塩と、お神酒を掛けて・・・・
一応形だけは安全祈願をしてと・・・・
扉の奥には、木枠のベニヤが3枚入っている。これはもう取り出すことが出来ないので、燃やしてしまうしか無い。
どんどん燃やして勢いが付いてきた。
ついに、上部に付いている煙突部分の穴が貫通、空気の流れが良くなり、さらに火の勢いは増してきた。
耐火レンガは、雨風にさらされていると脆くなってしまいます。外壁の赤レンガを積み上げて、全体を覆い尽くさなければならない。
完成までには、もう少し掛かります。
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