高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

誕生日!

2008年11月12日 08時38分05秒 | ブログ

昨日は私の53歳の誕生日。最近ではあまり誕生日が来ることが嬉しいことではないが、無事に52年間生きてこられた事に感謝しよう。妻のお母さんに招待されて、別府で晩御飯をご馳走になった。「お寿司でも?」と言われたのだが、別府の飲み屋街に古くからある「おでん屋」にした。最近はめっきり寒くなり、こんな時期になるとおでんが美味しい。おでんを食べながら、ビールと焼酎。目の前に良く煮込まれたおでんが並ぶ、大根、こんにゃく、卵、お芋、筋肉……、ちょっと洋からしを利かせて食べると、体の中から暖まってくる。

おでん屋を出て、なんとなく物足らない私は、途中で焼酎と大分名物の鳥天を買い込み、母の家でもう一度の飲み直し。母の家は天然温泉なので、ゆっくりとお湯につかり、風呂から上がってまた一杯。別に特別な事をするわけでは無く、取り留めの無い家族の話、こんな平凡なひと時が一番幸せな時である。    例年であると、悦子が手作りの誕生ケーキを焼いてくれるのであるが、今年はダイエットを考えて、小さなショートケーキを買ってきてくれていた。

今年は本当に落ち着いた誕生日であった、こんなゆったりとしたひと時をくれた妻に感謝である。

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2 コメント

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高江さん、お誕生日おめでとうございます!ご無沙... (楓子)
2008-11-12 20:27:51
高江さん、お誕生日おめでとうございます!ご無沙汰しております、楓子です。そうでした、ポッキーの日は高江さんのお誕生日でした。ブログ日記で誕生日の過ごされかたをみて、つくづくうらやましく感じました。別府の飲み屋街、寒い時期のおでん、焼酎、風呂上りに飲みなおしの一杯・・・魅力的なコトバたちにノックアウト状態、遠い別府に想いを馳せずにはいられませんでした。”別に特別なことをするでもなく、以下伝伝”、高江さんが語るからこそ、説得力が何倍にもなって伝わってきました。閉めに悦子さんの気遣いとそれに対する高江さんの感謝の言葉、お二人の変わることのない支え合いの関係にこれまた感動しました。お世話になったミラノ展示会から早一年、私の中であの日々の輝きは失われてはいませんが時は過ぎるのが早いです。私も50代にはこんな素敵なバースデーが祝える大人になれるよう(?)、今から酒修行をこつこつと・・・と冗談はさておき、日々大切な人への感謝は忘れないようにしようとおもいます。53歳、人生の青春!と言った人がかつていたかは知りませんが、高江さんの53歳の年がまたすばらしい年になりますように! 以上、長々と失礼しました。 ふうこ
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楓ちゃん、元気ですか?書き込みありがとう。 (ティディベアー)
2008-11-13 09:29:09
楓ちゃん、元気ですか?書き込みありがとう。
ホントに早いもので、昨年のミラノ展示会から、もう1年経ってしまいましたね。あの時はメンバー一同、本当にお世話になりました。青竹の「一期一会」ではないのですが、出会いに時があり、昨年のあの瞬間しか、共有できない体験が出来たと思います。ミラノで楓ちゃんが酔っ払った事、フラフラするトランクを一生懸命押していた姿、今でも、目を瞑ると浮かんできます。
楓ちゃんとは、まだこれから、とんでもない所で関わって行く様な気がします。ひょっとして、また、世代を超えて、私の息子たちとご縁が出来るかも知れませんね?  楽しみだ。

元気一杯の「たこ焼き頭」のオヤジに宜しく!
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