高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

僥倖 オール巨人さんと

2006年02月26日 06時28分14秒 | 友人

僥倖、まさしくそれは降って湧いたような幸運な出来事だった。お客様に誘われて六本木の「Y」というお店に出かけていった時、カウンターの奥にオール巨人さんを発見。お笑いの芸人の中で誰が好きかと言えば落語では米朝師匠、漫才ではオール阪神、巨人さんである。その巨人さんが座っているのだ、内心、ついついそちらに目が走るのだが、プライベートな時に「私ファンです」なんて無粋なことは出来ない気づいていても知らないそぶりが大人のマナーだ。ところが、どういう風が吹いたのか「もう一人お連れさんが増えるというので場所を代わるという事になり、私たちの横に代わって来た。まさしく僥倖。ふとしたことからお話することになり、一時間ほど大好きなゴルフのこと、息子さんのこと、昨年亡くなった岡八郎師匠のこと、芸人としての自分の姿勢など本当にいろいろ話して下さった。日本を代表する漫才師でありながら、プライベートな時間までこんなに丁寧で謙虚な方とはますますファンになってしまった。実は今回の出張の荷物の中にもオール阪神、巨人のDVDを持ち込んできているくらい私はファンなのだ。この一時間は私たちだけのための特別寄席をしていただいたような至福の時間であった。最後に「巨人さんだけのために何か作らさせていただきたい」と言ったところ、「遠慮なく言わせてもらいますと、なるべくいつも使うのが良いので、家で使うメガネ入れを」と言って下さった。必ず、巨人さんが「エッ」と驚くようなメガネ入れを作ろうと思う。本当にありがとうございました。

竹工房オンセ

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