5・6年生の音楽コンサートがありました。毎年恒例の行事だけれど、
今年は40周年ということで、記念コンサートでした。
いつも歌声を聴いて、涙が出るのですが、今回は少し違いました。
いつも一緒に勉強しているA君が 出演できたのです。
一度も一緒には、練習できていないのですが、私といっしょに歌もリコーダーも
練習をしてきました。
音楽的なセンスがよく、いつも耳コピで音をとってキーボードで弾いてしまいます。
歌声もとてもきれいですし、リコーダーも上手です。
「出演したい」という気持ちはもともとありましたが、日が近付くにつれ、
もう一人の自分が邪魔をします。「やりたいのにできない」と悩み続ける日々でした。
でも、前日いろいろな方法を提案しても、何を言っても、結局は、どれもこれもいや。
はっきりしていることは、「出たい」という気持ちでした。
前日のA君を見て、どうしても出してやりたいと思いました。
当日の朝も調子が悪く、とても出れそうにない雰囲気でした。
でも、「できる。先生はもう、出るって決めてる。そばにいるし、
大丈夫やから、自分の力を信じて。出なかったら、また自分を責めるやろ。」と
ちょっと厳しい口調で言いました。
そばにいるとつい甘えてしまうお母さんにも、「帰ってください。」と言って。
目先をかえて、気分転換できるよう、版画セットを持ってきて、インクを入れると
ふっと、興味を示して、近づいてきました。
後は、今までの様子が嘘のように、落ち着いて版画を刷って、そのあとは、
ひたすらリコーダーの練習をしていました。
そのあとも何度も「緊張してきた」とは言ってましたが、
「やっぱりやめる。」という言葉は一言もありませんでした。
そして、皆の列に入り、皆といっしょに出演し、ただ、並び方や動き方は、座って
見ている時に横に座り、そのつど、指示して「大丈夫」と言い聞かせていました。
見事に皆と一緒に、歌ったり演奏したりできました。本当に嬉しかったです。
負けそうになる自分と闘って、乗り越えられたのが本当に嬉しかったです。
6年生が歌った桜という歌が心にしみて、涙が出ました。
今年は40周年ということで、記念コンサートでした。
いつも歌声を聴いて、涙が出るのですが、今回は少し違いました。
いつも一緒に勉強しているA君が 出演できたのです。
一度も一緒には、練習できていないのですが、私といっしょに歌もリコーダーも
練習をしてきました。
音楽的なセンスがよく、いつも耳コピで音をとってキーボードで弾いてしまいます。
歌声もとてもきれいですし、リコーダーも上手です。
「出演したい」という気持ちはもともとありましたが、日が近付くにつれ、
もう一人の自分が邪魔をします。「やりたいのにできない」と悩み続ける日々でした。
でも、前日いろいろな方法を提案しても、何を言っても、結局は、どれもこれもいや。
はっきりしていることは、「出たい」という気持ちでした。
前日のA君を見て、どうしても出してやりたいと思いました。
当日の朝も調子が悪く、とても出れそうにない雰囲気でした。
でも、「できる。先生はもう、出るって決めてる。そばにいるし、
大丈夫やから、自分の力を信じて。出なかったら、また自分を責めるやろ。」と
ちょっと厳しい口調で言いました。
そばにいるとつい甘えてしまうお母さんにも、「帰ってください。」と言って。
目先をかえて、気分転換できるよう、版画セットを持ってきて、インクを入れると
ふっと、興味を示して、近づいてきました。
後は、今までの様子が嘘のように、落ち着いて版画を刷って、そのあとは、
ひたすらリコーダーの練習をしていました。
そのあとも何度も「緊張してきた」とは言ってましたが、
「やっぱりやめる。」という言葉は一言もありませんでした。
そして、皆の列に入り、皆といっしょに出演し、ただ、並び方や動き方は、座って
見ている時に横に座り、そのつど、指示して「大丈夫」と言い聞かせていました。
見事に皆と一緒に、歌ったり演奏したりできました。本当に嬉しかったです。
負けそうになる自分と闘って、乗り越えられたのが本当に嬉しかったです。
6年生が歌った桜という歌が心にしみて、涙が出ました。
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