ハードな一週間だった。昨日の参観に向けての準備で、睡眠不足になりながらの一週間だった。前日、前々日は、学校に10時までいた。
ちょうど10才となる子どもたちを2分の1成人式という形でお祝いする一時間だった。これまでの10年の成長について、おうちの人にも聞き取りをし、自分自身でふりかえりながら、絵本にまとめた。そして、将来の夢についての作文を一人一人読む。
参観までに準備したのは、二分の1成人証書、そして、プレゼンテーション。二分の一成人証書は、表が賞状のようなもの、そして、裏には、赤ちゃんの写真をスキャナーで取り込み、現在の写真とならべ、そこに担任のメッセージとおうちの人の直筆メッセージを書いてもらったものをはさんで、ラミネートしたもの。これにとても時間がかかった。
隣の先生と、コンピューター室にこもった。
また、パワーポイントで一人一人のページを作り、初めに赤ちゃんの時の写真をだし、みんなにだれかあててもらう、そして、現在の写真をだし、正解をだすという仕組み。
式典らしく、黒板に紅白のリボンをかけ、墨で書いた式次第(これは、達筆のお隣の先生に書いてもらう)そして、お祝いの言葉を校長先生に頼んで登場してもらう。「だけどここにみんな生きている」という歌、そして、プレゼン+作文の発表+証書授与でおうちの人のメッセージを読む、
そして、おうちの人の歌「未来へ」、子どもたちの歌「地球はみんなのものなんだ」
おうちの人はとても喜んでくれた。いい思い出になったと言ってくれた。おうちの人のメッセージを読みながら、私もウルウルしてしまった。おうちの人たちは、「未来へ」を歌うときにいろいろな思いがこみあげてきてウルウルしたと言っていた。きっと、子どもたちも、「どの子も大切な大切なひとりなんだ」という思いを持ってくれたと思う。また、おうちの方も我が子が大切なように、どのおうちでもそれぞれの子どもが宝物なんだということを改めて認識してくれたと思う。
本番中、ちょっとしたことで、コンピューターの画面がデスクトップにもどってしまい、プロジェクターに映らなくなってしまって、頭真っ白になってしまったけれど、とっさに後で見てもらうつもりであったビデオを先に流して見てもらい、その間にコンピューターをもう一度復活させて、何とかなりました。ハプニングもあったけれど、無事にできてよかったです。
懇談会がおわって、どっと疲れがでた。お隣の先生と打ち上げしなくっちゃ。がんばったなあ~。