終業式のお楽しみが二つ。
今回は、通知表をわたして、冬休みのすごし方の話と宿題の話をして、
残り一時間をお楽しみのためにおいてました。
1つは、ピンポンクイズ大会。
これは、毎年おなじみなのですが、1年生なので、一学期はできませんでした。
そして、お楽しみ会の日は、五年生から貸し出しの依頼があったので、
終業式にすることにしました。
学校に関係のあるクイズを30問ほど作りました。
たとえば、学校にいる白いウサギの名前は?とか、朝礼台の色はとか、
先生の下の名前は?とか校長先生の名前は?とかです。
五つの班で対抗します。真ん中に細長い机をおいて、その上にピンポンクイズをおく。
そして、各班が一列になって、放射状に並びます。
一問おわるたびに交代です。
早押しピンポンなので、先にボタンを押した人のチームのランプが光ります。
いや~一年生ですね。見事に一年生の特徴が出ました。
負けず嫌いなのです。ゲームといえども。間違えて泣き出す子もいれば、
チーム内で答えられなかったことに対してのクレームがついて、泣き出す子もいます。
「いやあ、ゲームなんだから、勝つことよりも楽しもうよ。間違えたって、
へへへ~と照れ笑いすればいいよ。間違えた子には、ドンマイと声をかけてあげよう。」とは、言いました。
高学年だと、そこまで勝負にこだわらないのですが、一年生ですから、
得点が低いチームはしょんぼりします。
みんな楽しんでいましたが、もう少し気楽にできるといいなあと思いました。
もうひとつのお楽しみは、ハッピーシャワー。
みんなで紙ふぶきをいっせいに投げるのですが、気持ちいいのです。
そのために、前日は、一生懸命20人分の紙ふぶきを作りました。生協のちらしがぴったりです。
いつもなら、一人ずつ両手につかみにこさせるのですが、人の分を考えないで、
たくさんとる子がいるのではと予想されたので、私が配って歩きました。
みんなで輪になって、
「二学期もがんばったねえ。がんばった自分たちに5.4、3、2、1」で
いっせいに投げます。とってもきれいです。
「最初に三回だけするよ。その後はお片付け」と約束しておきます。でないと、いつまでも調子にのってやります。片付け作業も協力作業です。
今回は、あとに下校指導があったので、ちょっとあせりました。でも、ちゃんと約束を守ってくれました。