ちょっといいHanashi

Tea Cupブログからお引越ししました。日常の生活のちょっといいHanashiを書いています。

府特別活動大会

2010年06月18日 22時49分00秒 | ノンジャンル
お昼から、特活の大会に行ってきた。
府特活の理事と言う立場にある私。でも、特に何もしていない。
いつも、細々と行われるこの大会に、なかば動員のような形で参加している。

今日の講演者は、昨年度の特別活動部会の担当指導主事だった。
中学校の生徒会活動を頑張ってこられた先生だ。

生徒中心に校外学習のプランをたてさせたり、修学旅行などでも、生徒が活躍する場面を作り出してきた先生、

娘が教育実習に行ってる学校の生徒の様子を毎日聞いている私は、こんな先生がいたら、生徒たちも変わるだろうなあと思って聞いていた。
すごい実践をつんでこられたんだなあと あらためて思った。

娘は、「早く大学にもどりたい。」という。昨日はさすがに、無力感を口に出していた。一生懸命やっても、まったくというほど声がでない生徒たち。
教えたいことが山ほどあっても、自分が得てきた知識が多少あっても、
指導案をいろいろ考えても、「声出して」しかいうことがないという。

強弱をつける?曲想を考えて?・・・・声がでないことには、そんな指導もできない。
「授業中に、静かにって100回くらいいわなあかんねん。男子は掃除も全くしないし・・・・・」

まあ、荒れた状態のクラスや学年だったら、そうなんだろうな。でも、そんな学校もあるのは現実。どうアドバイスしてやったらよいのか・・・・・

唯一やりがいのある合唱部の指導は、もう終わり。テスト一週間前になるからだそうだ。合唱部に関しても最初は、ぶつぶつ言っていた娘だったけれど、少しずつ手ごたえを感じだし、上手になってきたアルトの子たちを見て、ウルッときたと言っていた。

教師の仕事は、楽しいことばかりではない。つらいことも心が病んでくることもある。

熱心な力のある先生のもとで指導をうけられる実習生は、ラッキーだな。だれといつどんな形で出会うか・・・とっても大切だな。



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