今日到着した本。ラグラム・ラジャン、ルイジ・ジンガレス著『セイヴィング キャピタリズム』
チャーチルは「民主主義は最悪の政治制度だ」と語った。同じように「資本主義は最悪な経済制度だ」といえる。だが、現在においては、それ以上に良い制度は発見できていない。だからこそ民主主義と同じように守らなくてはならない。
きっと正しいのかもしれない。守っているから、資本主義に代わる新しい制度が生まれないとも考える。しかし、こういった制度は、勝ち取るものなのかもしれない。このプロセスを経て、多くの人が選択し、受け入れた結果だ。
社会主義が一世を風靡したとき、冷戦という形で、世界は緊張していた。しかし、この戦いの結果、民主主義、資本主義を多くの国家が受け入れ、育てようとしている。資本主義に代わるシステムが登場するときも戦いが起こるのだろうか。
今、現時点で言えることは、「無血」が良い。無駄な血は観たくない。
って、実はまだ読んでいない。速く読みたい。