自己と他者 

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感動 Mr.Children LIVE

2007-08-19 20:02:58 | アート・音楽・写真

818日(土)※(注)ネタ(Live内容一部)明かしてます。

<msnctyst addresslist="04:宮城県名取市;" address="名取市" w:st="on"></msnctyst>

名取市

にてMrChildren Live 2007 HOME

「夜の野外ライブ」 

人生初のLIVEだった。車で仙台の手前、仙台空港近くの美田園という駅近くの臨時駐車場へ。そこからシャトルバスで名取スポーツパークへ。17:40頃から20:15まで途中猛烈な雨降りの中、熱唱が夜空の中に響き渡った。

一曲目はHOMEから。小林武史さんのピアノではじまった。

なんと2曲目にして『名もなき詩』が。続いて『星になれたら』、さらに大好きな曲、『HERO』も披露してくれました!!(HEROという曲は、スガシカオさんが、桜井さんと仲良しで、桜井さんにどうしたらあんな歌詞が書けるのか、とたずねたところ、結婚して家族を持たないと書けないよ、みたいなことを言われたそう)

Any』、『CROSS LOAD』、『口笛』、『終わりなき旅』、『INNOCENT WORLD』なども。

 終わりなき旅で、涙がこぼれ・・・。名もなき歌で、たぶん我慢できないだろうな、と思ったのだけれど。

夜と雨と幻想的なライトアップ、ストーリーのある映像と、そして最近の自分の苦しい状況と、明日も同じ場所でライブがあるのに全力で唱ってくれた桜井さんのどこまでも響く歌声など、色々な要素が絡み合った結果か。HOMEというアルバムのタイトルにもなっている15周年記念ツアー。自分たちのHOMEとも言える曲と桜井さんの口から。それにしても『名もなき詩』が本当に聞けるとは。

さらには『IMAGINE』を桜井さんが熱唱。

『しるし』で、Darling darling~♪♪って、あれはなんだろう、心臓に直接とどくような感覚は。

 とにかく、もう本当にInsiteに響きました。なんだか届くかなんて関係なくお礼を言いたくなります。

素敵な曲をThanksMrChildrenとバックバンド、そして関係者の人たち。

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Dvc00058 終了後

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終了後に浮かんだ疑問。

「いつもLIVEではあのテンションを維持できるのだろうか??」

 明日も3時間近く、同じテンション・モチベーション、同じ場所で熱唱しなくてはならない。予定が組まれているので、当たり前だが、今日、土砂降りの中、全く桜井さんは手を抜いているようには思えなかった。むしろ土砂降りに対抗するがごとく、テンションをあげている感じがした。もちろん、それまでのツアーではうだる暑さの中で熱唱してきたのかもしれない。でもうって変わってこの日の名取は、寒いぐらいで途中大雨だった。

 「きてくれた人たちを満足させたい」、この一心なのかな。HOMEという名の通り、HOMEのように音楽で温もりを伝えたい。この思いが観客に伝わるからだろう。考えてみれば、異常なことだ。今日集まった一万人の目的は一つ。「Mr.Childrenの音楽が聴きたい」これなのだ。この目的に応え、満足させてしまう、唄いきるパワーは並大抵ではないと思う。終了直前のMr.Childrenの挨拶では、観客もそれに対し、大きな拍手。「満足したよ~、こちらこそ、ありがとう!!」という形の表出。プロの「伝える力」ってすごい。