最近、かなり気になっているお方(道元)なのでメモしておく。
なぜ、人間は生きるのか。生とは何か?死とは何か?なぜ人は争うのか?このような哲学的な問いに対しては、決まりきった答えなど、当然あるわけはなく、個々人が、内なる自分に対して、書物を読み、多くの人に尋ね、自ら幾多の経験を通じて、さらにまた自身に問うてと繰り返して行くしかないように思う。永遠のテーマであり、謎である。
そのうちの書物から得られる先人たちの思惟、思索は貴重な鍵である。鍵とは、何を開けるためのものか。これも同じである。永遠の問いである。
メモは松岡正剛流。
序:辨道話
1現成公按
2摩訶般若波羅蜜
3仏性
4身心学道
5即心是仏
6行仏威儀
7一顆明珠
8心不可得
9古仏心
10大悟
11坐禅儀
12坐禅箴
13海印三昧
14空華
15光明
16行持
17恁麼
18観音
19古鏡
20有時
21授記
22全機
23都機
24画餅
25渓声山色
26仏向上事
27夢中説夢
28礼拝得髄
29山水経
30看経
31諸悪莫作
32伝衣
33道得
34仏教
35神通
36阿羅漢
37春秋
38葛藤
39嗣書
40栢樹子
41三界唯心
42説心説性
43諸法実相
44仏道
45密語
46無情説法
47仏経
48法性
49陀羅尼
50洗面
51面授
52仏祖
53梅花
54洗浄
55十方
56見仏
57遍参
58眼晴
59家常
60三十七品菩提分法
61竜吟
62祖師西来意
63発菩提心
64優曇華
65如来全身
66三昧王三昧
67転法輪
68大修行
69自証三昧
70虚空
71鉢盂
72安居
73他心通
74王索仙陀婆
75出家
「春は花 夏ホトトギス
秋は月 冬雪冴えて 涼しかりけり」
読みながら、番号の中身を自分流に埋めていこう。育つように。