自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

情熱大陸

2009-08-17 21:50:51 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

・蒼井優さん

・上野樹里さん

・土屋アンナさん

・オダギリジョーさん

・市原隼人さん

彼らはみんな自分が普通でいたいと思っているし、

情熱大陸を見た感じでは、自分に騒いでくれるファンがいる一方で、消費の対象なんだとも心の片隅できちんと把握しているようだった。

だから、これらの人たちはみんな自分の軸を失わないように、騒いでよってくるファンの心境とは別に、ものすごく冷静に見えた。軸を失わないように。

あたりまえといえば、当たり前なのだ。彼らが働く場所は、サラリーマンと変わらない、市場原理の働く場所であるから。

ようは気づくかどうかなのだろう。

ちなみに、 蒼井優さんは、いじめられていたと自分自身で語っていた、

上野樹里さんは、父親の事業が失敗し、彼女の母は、幼いときにお亡くなりになられている。「帰るところがないんですよっ」とは、20歳の口から出たすこし悲しい言葉。土屋さんの御両親は離婚し、幼いころにハーフが原因でいじめられていた。オダギリジョーさんの両親も離婚し、一人でいる時間がとても多かったそうだ。

そんなこと関係なく、みんな自分が何なのか、自分で探して、失わないようにしている。

以下は、オダギリージョーさんの『VOGUE NIPPON

オダギリジョーのみたカンヌ』

「マーケットと呼ばれる沼にすむ
巨大な映画の売り買いビジネス
首にぶら下げるIDカードがないと
映画も観られないし、
会場にすら入れない門の狭さは、
見事に僕の希望を打ち崩した。
赤いじゅうたんの上を闊歩する
選ばれた人たち
それを遠目からみる普通の人たち」

蒼井優さんのフラガールの東京試写会

に出番寸前、喪服姿で現れて。

福岡の祖母が逝くなられたため。着替えるのはフラダンスの衣装。

試写会を無事に終えて、

情熱大陸インタビュアー「優ちゃん、泣いてしまうんじゃないかと心配しちゃって・・」、「私も・・・」といって我慢を堪え切れず泣き出す蒼井優さん。