原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第22話(Folge30)「Schlag zu(直訳=ショック)」
(Season2 Episode22 1998年6月18日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アンドレは通っている空手クラブで、組み手の練習中に暴走する生徒オラフを軽くあしらい食い止めた。床に倒れたオラフは、そのまま起き上がらず死んでしまう。
捜査に来たキンダーマン刑事は、アンドレが撲殺したと決めつけ、ゼミル達が何を言っても聞き入れない。そして、アンドレは停職処分になってしまった。
ゼミルは、アンドレを信じて独自の捜査を始める。すると、死んだオラフの体内から禁止薬物が検出されたと分かった。
一方、アンドレは、電話である場所に呼び出され、その場所に居た男を見て驚くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
第2シリーズの最終話は、アンドレが主人公。
ラストは、アンドレとアンドレに恨みを持つウンガーの死闘なのだ。
やっぱり、ケラー自身が空手をしているので、肉弾戦はかっこいいし迫力があった。
見学させられてしまうゼミルと一緒にハラハラ、ドキドキして見入ってしまった。
ラストのラストにアンドレを助けようと、ちっこいゼミルが大きなウンガーを倒す感じも好きだったなあ。(笑)
さて、今回のゼミル。
相変わらす、相棒を信じて捜査するのだ。
それよりも個人的に気に入ってしまったのはアンドレアとの関係だ。
だって、アンドレアとやっとベッドインだぜ!って事は、ラブシーンが~。(笑)
番組始まって初めて服を脱いでくれるのだ。
(と言っても上半身だけですけど)
今まで、他のシリーズでは見ていたのだけど、何故か今回ドキドキしてしまった。
そのシーンの前にアンドレアを送って来たゼミルが、アンドレアから誘われるのだけど、違う約束(仕事)が入っていた事に気がつき、いい訳するのを見ていたからかもしれない。
(その謝り方も可愛かったなあ。)
何ともゼミルが嬉しそうで一緒になってウキウキしちゃったからだろうけど。
そうそう、
署でキスする二人を覗いているディーターが面白かったなあ。
ところで、ゼミルがアンドレアにプレゼントしていた本は
「Tausend und eine Nacht」=「千夜一夜物語」かな?
(語学が皆無なので間違っていたらすみません。)
読んだ事がないのだけど、面白い?
すっごく嬉しそうにアンドレアがしてたから、妙に気になったのだった。
では、
マーク・ケラーと組んだこの最初のシリーズ。
二人がプライベートでも友人同士という事だったので、前シリーズよりも息があった相棒同士に感じた。
それに、男の色気をムンムンさせるアンドレに対して、硬派のゼミルがアンドレアと一緒になるってのも楽しかった。
番組が後半になるに連れて、現在の「コブラ11」に近くなって来る。
ゼミルの容姿(田舎の兄ちゃん風~ワイルドな男風に)もそうだけど、番組の構成も近い感じにね。
掲載日 H20.11.21
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第21話(Folge29)「Faule Äpfel(直訳=腐ったリンゴ)」
(Season2 Episode21 1998年6月4日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト カロリーナ・グロートガー(ダニエラ) カール・クランツコブスキー(Schmidtbauer)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
夜のアウトバーン。果物を輸送するトラックの荷台で、麻薬の取引が行われていた。そのまま順調に行くはずだったのだが・・。
ゼミルとアンドレはアウトバーンで暴走する1台の車を発見し、追跡する。その車は事故を起こし、あのトラックも事故に誘発されて横転してしまう。
事故処理を行っていたアンドレとゼミルの目の前に、荷台の果物の中から1体の射殺死体が現れた。ゼミルはその死体を見て動揺する。何故なら、ゼミルの旧友のトーマス・ボルンだったからだ。現在は国境警備隊に所属していたはずの彼。
そして、アウトバーン付近の林の中で同じように2体の射殺死体が発見されるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
この旧友の妻、ダニエラが登場してくるのだが、最初は“親友の妻”としか見てなかったので、やけにゼミルと仲がいいなあ~と思ったら、詳しいファンサイトさんによると、彼女はゼミルの“元彼女”という事だったようだ。
あ~だからねえ~と納得。(笑)
だって、先日まで、暇さえあればアンドレアとイチャついてたのに今回はあっさりほっときっぱなしだったからさあ~。(爆)
では、早いですが、今回のゼミルはといいますと。
相棒のアンドレもほっといてのダニエラとの捜査。(笑)
気がつくといつも隣には彼女。
本人自身は別に気にしてる様子がないけど、アンドレアは気になる様子。
何度もアンドレに「ゼミルは?」って聞いてたし。
ダニエラには、同情(友情)で一緒にいるようだった、ゼミル。
でも、ダニエラはそう思わなかったようで・・・。
(他の理由もあったんだけどね)
キスをされて断るゼミルがなんともかっこよかったぜ。
「ダニエラ、お願いだ。俺には、愛している人が~」と。
(間違ってたらすみません、そんな感じの事だと思うのだけど)
好きな人だけ一直線って感じの硬派さがさ、ゼミルらしくって好きなんだよね。
それに、あの優しさがいい感じ。傷つけないようにやんわり断ってるのがさ。
でもそれが仇となるんだよね。彼の優しさはいつも利用されてしまうから。
あの表情を見るとこっちまで辛くて切なくなってしまうなあ。
そうだ!久しぶりにアクションを披露してくれたんだ。
バイクに乗ってくれたり、窓から車へジャンプしてくれたり。
かっこよかったんだけど、殆どスタントマンぽかった。(ちょっと残念)
そうそう、
バイクでケガしたゼミルに治療するアンドレアとのシーンがすっごく好きになった。
むっちゃ痛そうにしているゼミル。ワザと痛くしてる?アンドレア。(爆)
ケンカしている感じがそこまで仲がいいんだね~って感じで逆に微笑ましく思えてしまった。
実は、ゼミルの元カノと言うのが、第8シリーズにも登場するのだが、やっぱり彼女からモーションかけられるのだよね。
ゼミルって別れてからいい男だったなあ~と思わせるタイプなのか?
それとも別れ方が上手なのか?
彼を憎んで~という女性関係はまだお目にかかれてないのだけど。(笑)
そうそう。
ダニエラがトーマスの遺品を上げるのだけど手錠のキーホルダーだったのだ。
実はあんな感じではないが、自分も持っているので、「わ~い!一緒だねぇ~」なんて喜んだのは言うまでもありません。(爆)
掲載日 H20.11.20
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第20話(Folge29)「Schnäppchenjäger(直訳=バーゲンハンター)」
(Season2 Episode20 1998年5月28日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
運送中のトラックがアウトバーンで事故を起こし、運転手が死亡した。現場に駆けつけたアンドレとゼミルは、トラックのタイヤに何か細工がしてあった事に気がつく。
一方、死んだ運転手が勤めていた運送会社にいるマニーは、デパートでそのトラックが積んでいた荷物が安値で売り出されている事を知った。そして、彼はふとある事を思いつくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回はこのマニーが主人公。
どうしようもない、だらしないちゃらんぽらんのいい加減な男が、ふと不正取引を知り、警察にばらされたくなかったら、俺を仲間にいれて分け前をくれ~と裏取引のボスに言いよるのだ。
だいたい、そんな奴を悪が本当に仲間にする訳もなく・・・というのが全体的な話のながれ。
ベタと言えばベタ話。
だけど、そのボス(ストリップバーを経営している人物みたい)がどうしてその取引に関係しているのかは、ちょっと不明ではあるんだけどね。
何しろ個人的にこのマニーが好きになれなくて、逆にイライラしっぱなしでもう勘弁してくれだったのだ。
そんな奴よりゼミル達を出してよ~と叫びたかったくらいに。(爆)
なので、本当に1回しか見たことがなかった。
見直すのも嫌になるくらいダメだったのだ。
さて、今回のゼミル。
オープニング、
いきなりトラックにあおられ、何食わぬ顔してパトカーのランプを見せるのが面白かった。
す~と後ろに下がっていくトラックがなんとも分かるきがした。(笑)
気がつくとアンドレアとまたもやイチャついていたゼミル。
あのあきれ顔のアンドレの気持ちが最近分かるようになってきた。(爆)
だって、アンドレが聞き込みから帰ってくると、
ゼミルは、アンドレアを抱っこしてキスしてるんだから~。
そういう事はお仕事の後にしましょうね、ゼミル。(笑)
可愛いけどさあ、気持ちは分かるけどさあ。(^_^;)
そういえば、
気がつくとロッカーの上とか柵の上とかにちょこんと座っているゼミル。
(可愛い)
フレームの関係か、はたまたアタライの癖か知らないけど、よく見かける。
新シリーズのインタビューの時も車のボンネットに座ってインタビュー受けてたアタライ!
あれって彼の癖なのかも?(マニア目線ですみません)
さて、そんなゼミルですが、アンドレが人質に取られた時に無謀にも発砲して助けてくれる。
構える姿は惚れ惚れするほどかっこいいけど、一歩間違えれば・・・だよなあ。
狙撃の名手だから犯人の腕に打ち込めたけど、アンドレではないが、文句は言いたくなるね。
しかし、アンドレにだってちょっと文句は言いたくなる。
いきなり裏取引のボスを叩きのめすのだから。
ホロするゼミルがちょっと大変?そうだった。
ラストは久しぶりの救出劇。
アンドレを補助するように運転してるゼミルがいい感じだった。
だけど、BMWに大人の男が4人も乗ると定員オーバーではないはずなんだけど、無償に窮屈そうに見えるのは気のせいか。(爆)
掲載日 H20.11.19
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第19話(Folge27)「Zwischen den Fronten(直訳=正面の間で)」
(Season2 Episode19 1998年5月14日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト ヘンドリック・ディラン(ゲリー) アンドレ・ヘンニック(Patrick) アストリッドM・フンデリッヒ(Dr. Hübner)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンにあるサービスエリアで、夜中に二人の少年が現れる。彼らは、駐車場にあった暴走族のバイクに火を付けて喜んでいた。怒った暴走族は彼らとケンカになり、少年の一人が死んでしまう。麻薬取引の縄張り争いだった。
ゼミルとアンドレは死んでしまった少年ヨルグの身元確認の為に彼の姉を訪ねる。だが、死体はヨルグではなく、その友人ダニーだった。
一方、ダニーを殺されたヨルグは、仲間達と共に敵を討つ為に、拳銃とバズカーを購入する。
ゼミル達は悪化していくこの争いを止める事が出来るのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
スピンオフの主人公フランク事、ヘンドリック・ディランがゲスト出演している、この回。
どうしても、自分の中でこの回での役柄、不良少年達のリーダーが印象深く、高速警察隊のフランクを見てもどこかひっかかって来てしまうのだ。
ついでに、スピンオフに出るまでに、もう一度ぐらい、ゲスト出演している。その時は人のいいお調子者の犯人だった。
ちなみに、
「コブラ11」以外で彼が見られるのは、
同じアクションコンセプト社が制作したスペシャルドラマ「バニシング・レーサー」だ。
この時も主人公の一人を好演している。
ついでに、アタライもちょい役で出演しているので、気になった方は観賞してみてくれ。
(レンタルされているので)
さて、こういう不良少年達の火遊び的なお話は、いつもながらにイライラしてしまう。
お遊びというかゲームのつもりで大人にちょっかい出したら・・・。
先読みが出来て、悲しい結末に必ずなってしまうからだけどね。
では、今回のゼミルはと言いますと。
署に出勤そうそう、持っていたチョコバーをアンドレアに会った瞬間に一口食べられた。あ!(爆)
食べたアンドレアが可愛かったなあ。
その後、アンドレに会ってもポキッと折られ、食べられた。あ!(爆)
一瞬困った顔をするゼミル。
本日の格好が大人っぽくジャケットで決めていたので、余計になんだか面白かった。
みんなが彼をからかっているように見えて・・・。(笑)
ついでに、暴走族のたむろしているお店に行った時に、車から降りて水たまりを飛び越えるし、(マニアック目線です)
体格の大きな暴走族の彼らに取り囲まれていつも以上に小さく見えて妙に可愛く思えた。
クールに対応してたのには大人のゼミルに見えてむっちゃかっこよかったけどね。
ラスト近くのワンシーン。
どう見ても車から降りてきて建物に入るアンドレとゼミルは別人だよなあ。
後ろ姿で薄暗いからいいんだけど、ちょっと気になってしまったのだ。
わざわざ入れなくても話は通じてるから付け加えなくてもいいように思えたが。
まだまだ初期の段階だから、多めにみますかね。(笑)
掲載日 H20.11.18
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第18話(Folge26)「Gift(直訳=毒)」
(Season2 Episode18 1998年5月7日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト アストリッドM・フンデリッヒ(Dr. Hübner)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
食事をしている二人。若い男が外へ出ると、もう一人の男が苦しんだ末死んだ。
アウトバーンでは、大規模な玉突き事故が発生。近くには、高みの見物をしているあの若い男の姿があった。アンドレとゼミルは、事故を起こした人々の様子を伺いに病院を訪ねる事に。すると、医者から強力な催眠剤を検出したと知らされる。そして、被害者の一人から、サービスエリアでコーヒーを飲んだという証言をもらった。
アンドレはサービスエリアでの聞き込みで、一人の青年にたどりつく。偶然にも工事現場でその青年を見かけ、追跡を始めた。だが、急に息苦しさを感じ、追跡途中で倒れ込んでしまった。倒れているアンドレを発見したゼミルだが・・・。
いったい彼に何が起こったというのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
最初に見たときは意味が分からなかった、ich。
2度見てもなんだか理解出来ず、詳しいファンサイトさんの解説を読んでからもう一度見ても、未だによく分かっていないのだ。(これこれ・・・)
というのも、
彼はなんで、あんな行動を起こしたのだろうか?
苦しむ人を見ながら薄ら笑顔を浮かべていたので、快楽殺人者だったのかな?
(今回の言葉の壁は厚いなあ)
こういう精神論的な事件になるとなかなか、難しいものを感じて仕様がない。
「アウトバーン・コップ」での「ハイウェイ・マニアック」に似ているような感じに思えるが、違うのかな?(^^ゞ
どうもこの毒(強力な催眠薬)は飲み物に入れて被害者に飲ませていたらしい。
初めはアンドレが倒れた理由が分からず、空気感染だったらゼミルだって倒れるはずなのに~と悩んだ。
だが、後のシーンでジュースのビンが映し出された瞬間に納得。(笑)
それに、即効性がある毒じゃなかったようだったし。
さて、今回のゼミル。
聞き込みに行って帰って来たら、やけに怒っていた。
あの事情を聞きに行った女性に怒っていたのだろうけども。
なんだか、理不尽きわまりないみたいな雰囲気。
あんなに怒っているゼミルって気になるなあ。
だけど、冷静に対処しているアンドレが面白かったのだけど。
冷静に対処していると言えば、やっぱり隊長さん。
アンドレが毒にやられた~って慌てて入って来たアンドレアに、取り乱した様子もなく、沈着冷静に指示をだしていた彼女。
かっこいい!
あ~いう感じは自分も見習いたいなあと思ってしまった。
そうだ!
ほんの少しだけゼミルの飛び込みがあるんだった!
毒をもられた被害者を室内プール場で助け出すのに、服のまま飛び込んでいたっけ。
すっごくかっこよかったけど、すっごく大変そうでもあった。
その後の着替えた格好がむっちゃかっこよく見えたのはたぶん自分だけでしょう。(爆)
ラストシーンには2度ビックリした。
というのも、署のみんなで捜査協力するなんて。
その仕方がある意味凄いし。
ついでに、あの橋のシーンも凄かった。
恐るべしアクションコンセプト社だね。(爆)
掲載日 H20.11.14
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第17話(Folge25)「Leichenwagen(直訳=霊柩車)」
(Season2 Episode17 1998年4月30日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
ホッテとディーターが検問をしていると、1台のジャガーが突然走り出した。追跡を開始したホッテ達だったが、車を発見したときには、運転手はもういなかった。
現場に駆けつけたゼミルは、その車の中にあった品物を見て、アンドレ達には内緒でポケットにしまってしまう。それは、ゼミルのいとこ、ハッサンのブレスレットだったからだ。彼は前科者。ゼミルは、彼を訪ねて、直接ブレスレットを渡す。そして、あの車の事も聞き出そうとするが、ハッサンはしらをきるばかり。
だが、車のトランクから死体が発見され、ハッサンの指紋も検出されてしまった今、彼が犯人だと断定せざるおえなかった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
という事で、今回の主役はゼミル。
いとこの無実を信じたいゼミルだが、状況は悪化していくばかり。
本当は彼が犯人ではないのか?ゼミルは、彼に裏切られてはいないのか?というのが、今回のお話。
さて、むちゃ早いですが、今回の主人公、ゼミルはと言いますと。
いつもながら、自分に関わった人間は、善人だと思っている彼。
そこが、警察官として、彼の良い所であり、悪い所でもあるのだ。
今回は悪い方かも?
そして、そういう時はいつも相棒と衝突してしまうのだ。
どう考えてもアンドレの方が冷静で正しいと思えてしまう。
だけど、ゼミルは、絶対違うんだ!と言い張る。
なんだか、そういう所がけなげでかっこいいんだけど。
苦悩している姿は、やっぱり切なく感じる。
ゼミルの苦悩も知らずに、のんきなハッサン。
見て居てイライラしたのは言うまでもない。(爆)
さて、
トルコ人の家に行くゼミルだが、あ~並ぶとやっぱり顔が立ちが違って見える。
半分ドイツ人の血が流れているからかな?
(アタライは何度も言いますが、ドイツ人とトルコ人とのハーフです)
またもや目線が、マニアック過ぎました?
何となくアクションが控えめに思えた今回。
ボートも操縦出来るのね~と嬉しかったが、やっぱり水上バイクの方が絵になるような気がした。
ラストは、夜の追跡劇。
やっぱり少し緊迫感にかけるように思えるのは自分だけかな?
それにしても、事情聴取を聞きに行く先々で色っぽいお姉様が目白押しだったのは、ナニユエ?
ついでに、
ゼミルが聞きに行った奥様は、ワンピ-スの背中のファスナーを「上げて下さる~」と来たもんだ!
いつもながら冷静に対処するゼミルだけど、見ていておかしくなってしまった。
意外とモテルからなあゼミル。
そうそう、今回のアンドレアは、お茶目で可愛かった。
音楽ノリノリで聞きながら仕事してたっけ。(爆)
アンドレに止められていたけど、「なに~?」っていう態度がキュートだった。
そして、
せっかくゼミルにちょっかい出しても、無視されてて、なんだかつまんなそうだった。
ゼミルに対して邪魔な感じはするけど、でも、なんとなくアンドレアの気持ちも分かる気がした。
あんな感じでいられると、つい彼の笑顔がみたくなるもんね。(笑)
掲載日 H20.11.13
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第16話(Folge24)「Kurze Rast(直訳=思いとどまる)」
(Season2 Episode16 1998年4月23日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
銀行強盗が発生し、警察は見事に犯人達に逃げられてしまっていた。犯人の4人兄弟は、一人だけ後で落ち合う事にして、3人は一緒の車に乗り込み順調に逃走していた。だが、サービスエリア付近で車がエンコ。偶然通り掛かった、パトロール中のホッテとディーターは、何も知らずに彼らに話し掛ける。
突然、二人に向かって発砲を始めた犯人達。そのまま、サービスエリアに逃げ込み客を人質に取り、立てこもってしまった。人質の中にはエンゲルハート隊長の姿が。異変に気がついたアンドレは、トイレに隠れて様子を伺っていた。しかし、一人ではどうにも対応が出来ない。
そこで、外にいるゼミルに連絡を入れるのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
珍しく、巻き込まれ型の事件展開。
隊長が人質に取られ、アンドレは中で犯人達の動向を伺っている。
さて、外にいるゼミルは、どうやって彼らを救出するのだろうか?という感じに思えた。
特別機動隊の指揮官が来るが、どう見ても、ゼミルより活躍しないように思える。
最初に逃げられているのでリベンジをという感じだと思うが、その必死感が漂ってこない。
言語が分からないからかな?
ゼミルの方が、よっぽど必死な感じにみえたんだけど・・・。(苦笑)
それでは、そんなゼミルはといいますと。
最初に、ホッテの傷に包帯を巻いて上げていた。
器用で優しい感じがして良かったなあ。
そして、いろんな所と連絡を取り合いながら、作戦を練っていた姿は、知的な感じがしてかっこよかった。
でも、狭い場所を窮屈そうに移動しているアンドレを見ると、逆の方が良かったのでは?と思えたりもした。
何たって、アンドレが大変そうで。(^_^;)
ゼミルの方がよっぽど器用に移動出来るよう思えてしまったからだ。
だけど、それじゃあ物語上、当たり前過ぎてつまらなかったかもしれないとも思ったりして。
それに、現場を仕切るアンドレというイメージもなんだか浮かんで来なかったし。
(ごめん、アンドレ~)
そうそう、この時期というか一時だけ、
ゼミルは「自分は高速警察隊だ!」という証明に首から警察のマークを吊している。
だが、なんともかっこ悪く思えるのは自分だけだろうか?
どうしても、迷子札のように見えて、妙に笑えてしまうのだけど。(^◇^;)
(ごめん、ゼミル~)
いろいろと突っ込みたくなるシーンが山ほどあった今回。
裏口はないの?とか、
わざわざヘリに乗ってから潜入しなくても~とか、
そんな簡単に産気づくなよ~とか、
トイレに打ち込んだ銃弾がドアだけに穴が開いていたのはどうして~とか、
逃走用の車って一番重要だと思うのに、なんでポンコツに乗ってたの~とか、
いろいろ思ってしまうが、
なんだかそんな所が、がんばって皆で面白くしようとドラマ作りをしてるんだぞという手作り感に思えて好感が持ててしまった。(笑)
そうだ!
出産時にはどの国でもお湯がたくさん必要なんだ~と妙な所で感心してしまったich。
またもやマニアック目線すぎ?(爆)
掲載日 H20.11.12
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第15話(Folge23)「Volley Stop(直訳=ボレー停止)」
(Season2 Episode15 1998年4月16日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト ロルフ・カニエス(Seibel)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
ホッテとディーターがアウトバーンをパトカーで走行していると、黒いポルシェが無謀な運転を繰り返しているのを目撃した。直ぐさま、無線で応援を頼む二人。
アンドレとゼミルは、美女の車を直してあげている最中にその連絡をもらい、直ちに現場へ向かった。ポルシェを発見したゼミル達が、追跡を始めると、ポルシェは、道路から飛び出し、建物をすり抜け空き地に着地した。
運転していたのは、若きプロテニスプレーヤー、ペティーナ・フュスト。かすり傷ですんだ彼女は、警察が来る前に、父親の金庫から持ち出した200万マルクを近くの古い建物の棚へ隠し逃走した。
そのお金は彼女が大会で勝利した賞金だと思っていたのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
あまりにもペティーナが幼く見えたので、後に出てきたベッドシーンにビックリした、ich。
え?大丈夫なん?と思ったら、演じていた女優さんのこの時の歳は20代だったそうで、少し安心した。
(詳しいファンサイトさんによると役の設定は10代らしい)
物語は、この彼女が盗んだ金を巡ってのお話となる。
自分のお金だと思ったら、実はお父さんが誰かから預かったお金だった為に・・・。
お金が~という感じはベタな展開。
そんな所に隠したらダメだよねえ~と思った矢先に、やっぱりねえとなる。
それにしても、あの人には後に何もなくていいのか?
妙に気になってしまったが。
さて、今回のゼミル。
アンドレアと付き合い始めているから、隙あらば、イチャイチャしている。(爆)
ついでに、
この時のアンドレアの部屋が個室のようになっているので(ガラス窓で囲んではありますけども)二人はいつも以上に仲むつまじい。
二人とも若くて、ゼミルを見ていると、めっちゃ嬉しそうだから、こっちもなんだか微笑ましく思えてしまうのだけど、隊長やディーターじゃないが、お仕事の最中はお仕事しましょうよ!とは言いたくなった。(しっかり、仕事してましたけどね)
だけど、
あのゼミルのキスは可愛くて素敵だな~。アンドレアがぽ~(#^_^#)となるのも分かる気がする。
そして、今回はアンドレだって負けてはいなかった。
最初に車を修理してあげた美女(彼女はこのペティーナのプライベートを追う、パパラッチだったのだけど)アンドレは口説いて、彼女と二人でシャワーを浴びてしまうのだ。
だが、そこは、アクションドラマ。長く甘いシーンは続きません。
ゼミルの電話でおじゃんに。(爆)
知ってて意地悪で電話したんじゃないよね、ゼミル。(笑)
ラストは、屋根の上での追跡劇。
現在ではあまり見ない急な傾斜の屋根。
この時のロケ地がベルリンだったからかな?(今はケルン)
何故か屋根に登ると落ちそうになるゼミル。
そして、最後の選択に・・・。
ちょっと悲しげに見つめるゼミルに切なくなった。
助ける為とはいえ、やっぱ辛かったよね。
ネタバレになるので、状況が詳しく話せないけども。
ちょっとラブシーンが多かったような気がする今回。
クラッシュが少ない時はやっぱそっちの刺激に走る傾向だったかな?(爆)
掲載日 H20.11.11
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第14話(Folge22)「Tödlicher Ruhm(直訳=致命的な名声)」
(Season2 Episode14 1998年4月7日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト ニールス・ブルーノ・シュミット(Rolf Saecker) アストリッドM・フンデリッヒ(Dr. Hübner)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アンドレはゼミルと共に、友人でテクノバンド「Boxxter」のボーカルH.Pの家を訪れていた。アンドレはそこで彼から、不振なファンレターが届いている事を知らされる。
そんな中、マスコミの取材後、彼らの乗ったワゴン車が襲われ、H.Pだけが誘拐されてしまった。犯人から身代金の請求を受けた恋人でマネージャーのタティアーナは、アンドレと相談し、ある作戦を立てるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
何度見てもなんだか意味が理解出来なかったこの回。
詳しいファンサイトさんの解説によってやっと理解出来た。と言うのも、ある人物がまったく理解出来なかったのだった。
事件事態はそんなに複雑ではないんだけど・・・。(^_^;)
ボーカルを誘拐した犯人は3人。
リーダーは分かるけど、後の二人の存在がなんだかよく分からなかったのだ。
そして、一人の人物が、後の二人の一人を脅したから、もう、言語が分からない自分にはちんぷんかんぷん。
少しネタバレになるかもしれないが、詳しいファンサイトさんの解説を少し参考にしてちょっとした補足を。
彼らは銃を持っていた。
ではどこから手に入れたのか?
その入手先はこの二人のどちらかの関係の男になるのだ。それで、理解OK。
自分はてっきりあの男は借金取りかと思ったのだった。
ところで、あの入院して脅されなかった彼は死んじゃったの?後に出て来なかったんだけど・・・。(@_@)
さて、今回のゼミル。
前回が出ずっぱり状態だったので、今回は出番が少ない。
まあ、アンドレの友人の話だから彼が主役だったんだけど。
それにしても、
アンドレのあの格好!!変装とはいえ短いのを履く必要があったんか?
殆ど車の運転だったのに。
ついでに、それを見て冷静だったゼミル。
少しはビックリしてたけど、なんであんな冷静だったんだろう?
逆に見ているこっちは面白かったけどね。
前回からアクションが激しい感じ。
爆発する建物の中を駆け抜けるスタントは凄いと思った。安全を確保してタイミングを計って爆発させているとは思うが、迫力満点で今見てもドキドキした。
まじで凄い。
その建物から出てくるのは俳優本人だったけど、それも凄いと思った。
二人ともがんばってる感じで。
そういえばラスト。
これまた爆発から逃げた二人。
ため息をつくゼミルがめっちゃ新鮮に見えた。
本当に必死で脱出したんだって感じが出てて。
なんかその表情がとっても好きになった。
今ではあの位は常に行っているが、新人ぽい感じがして良かったのだ。
忘れそうだった。
オープニング、アンドレはこのボーカルと歌を披露してくれている。
口パクのようだけど声がケラーの声の様だったので本人だと思う。このバンドは実在していて未だに活躍しているのだそうだ。
だったら、もう少し彼らの歌も聴きかして欲しかったなあなんて。
この時はまだ駆け出しだったのかな?
それにしても一緒にノリノリで歌っているゼミルが気になった。
髪もすっきり短めになってさらに男っぽくなっていた。
むっちゃかっこよかったなあ!!
掲載日 H20.10.30
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第13話(Folge21)「Sonnenkinder(直訳=太陽の子供達)」
(Season2 Episode13 1998年3月31日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
ゼミルは付き合い始めたアンドレアと共にアウトバーンを走行していた。ふとラジオから流れてきたニュースに動揺したアンドレアは、接触事故を起こしてしまう。現場に駆けつけたアンドレに事故処理を頼み、アンドレアと共に、彼女の妹カトリンを訪ねたゼミル。
そこは、「太陽の子供達」という宗教団体で、さっきラジオで言っていたのは、同じ団体がオーストラリアとインドで集団自殺と見られる死体が発見されたというものだったのだ。アンドレアは、妹を連れて帰りたいが、現時点では高速警察隊のゼミルでも手出しが出来ない。
そして、ゼミルが制するのを無視して、アンドレアは密かにもう一度妹に会いに行ってしまう。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
日本版が出ているDVDのオープニングに、ヘリコプターからゼミルが飛び降りるシーンがちろっと映っていると思うが、そのシーンがこの回のお話になる。
ゼミルが大好きになってから、どうしても見たかったから発見した時は大感激だった。
アタライ本人がきちんと訓練をして挑んだのがあのヘリからの飛び込み場面。
スタントマンなしで、本人が高所からダイブしているのだ。
凄いよアタライ。
仕事とはいえ、彼の運動神経の良さを実感させられた。
メイキング映像で何処までが本人か分かるので、YouTubeで見てくれ。
物語は、単純明快でハラハラしながら面白かった。
アンドレアはこのカルト教団に拉致されてしまい、集団自殺の中に妹と共に入れられてしまうのだ。
実行されるのは昼の12時。
それまでにゼミル達は救出できるのだろうか?というもの。
あらすじにあえて、「付き合い始めた」と言わせてもらったのは、その前の回までキス一つしなかった二人だし、回を重ねると少しだけラブシーンが待っているので、そう言わせてもらった。
いきなり運転しているアンドレアにキスするゼミル!!
嬉しいのは分かるが危ないぞ!微笑ましくて好きだけどさあ。(爆)
さて、今回のゼミル。
アンドレアが無茶言ったらしくケンカしてしまう。
その後、自分が目を離した隙に彼女が拉致されてしまったので責任を感じている様子。
恋人だからという事もあるけど必死に捜査するゼミル。
なかなか進展しない現状にイライラしたり、アンドレアのネームプレートを愛おしそうに見つめたり。
じ~んとゼミルの心の内が手に取るように伝わって来た。
上手いよねえ、アタライ。
もう最高に人間臭くてめっちゃかっこいいゼミルに見えたよ。
この時から、アタライ自身も体を少し鍛え始めたのかな?
髪も少し短くした感じなので、すっきりして、男っぽくたくましく見えた。
惚れ惚れしちゃうくらいに。
やっと現在のゼミルに近づいた感じ。
アクションの切れもよく、犯人の車の屋根に飛び乗り、銃を撃ち込んでいるシーンは、最高に素敵だった。
さらに、ロープで逆さづりになってるシーンも様になっていてかっこよかった。
バランスが取りにくいと思うがしっかり構えて狙っていたよねえ。
エンディングでアンドレアを見つめるあのゼミルの眼差しがなんともいい感じだった。良かったね、ゼミル。
ところで、
教団の壁に掛けられていた教祖の写真が地下鉄サリン事件を起こしたあの教祖の顔に見えたのだが、気のせいだったかな?(笑)
もしかして、その事件を元に脚本書いた?(@_@)
掲載日H20.10.23