原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1997年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第5話(Folge13)「Des Attentat(直訳=暗殺)」
(Season2 Episode5 1997年4月8日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
ゼミルとアンドレは、アウトバーンで起こった単独事故の処理に行った。
死亡した運転手の身元は分からなかったが、事故車から望遠鏡付きの銃と何かを印した地図が見つかった。さっそく地図に印された場所へ行くと、眼下にアウトバーンが見えた。
折しもアフリカのモンロビ王国から大統領候補者が来日していると分かった。二人は関係者に死んだ運転手の写真を見せ、彼がその国のテロリストの一員だと判明した。
ゼミルとアンドレはテロからこの大統領候補者を守る事が出来るのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回は、単純明快。
あらすじ通りテロの暗殺からこの候補者を守るというお話だった。
まあ、こういう場合は、内通者が必ず居る訳だが、それもすんなり分かるのだ。
今回は語学が皆無な自分でも十分楽しめた回だった。
見所は、暗殺の阻止シーンとアンドレVS車だろう。(爆)
車に襲われるアンドレだが、あまり逃げ惑わずきっちり車に向かって行ったのだ!
無謀と思えるがその作戦は有効で、彼は車に勝利していた。
凄すぎだよアンドレ。
そうそう今回のアンドレは二枚目だった。
この候補者の秘書にさり気なく誘われていたから。
ゼミルに「デート?」と言われていたっけ。
そしてそのデートでピアノの弾き語りをするのだ。
彼って意外と良い声で歌うんだよね。
でも、マイウェイだったと思うが、歌詞を「ダダ~」で誤魔化して?いたのにはちょっと笑っちゃったが。
さて、今回のゼミル。
夜中にアンドレから電話をもらい眠気眼に電話を取るのが可愛かった。
うつぶせで寝てたし。(おこちゃま?)
でも今の時期は冬だったはず。なんであんなに薄着で寝ていたのだろう。
ドイツの住宅って暖房が効いているのかな?
そして、その部屋の中だが、
暗くてよく分からなかったが意外と散らかっている様子だった。
独身男性の部屋って感じだった。
女っ気なしといえばわかりやすいかな?(爆)
そうそう、
この呼び出しであの赤いBMWに乗ってくるゼミル。
個人的にはあのBMWかっこよくないんですけど。
時折実際に赤っぽいBMWを見かけるがなんともBMWのイメージにあの色はそぐわない感じがするのは、自分だけだろうか?(笑)
忘れそうでしたが、
ラストにバスを運転してくれるゼミル。
最初に見たときは運転が下手かと思ったが、エンコしていたスクールバスを運転していたと後に見直してやっと分かった。(これこれ)
それにしても候補者が乗る車を囲んでのベンツの車列が無償にかっこよかった。
4台だけなのだが、あ~揃って走るとむっちゃかっこいい!!
もうちょっとそのシーンも見たかった気がするなあ。
そういえば、詳しいファンサイトさんの解説を読んで、
あ~だからかあ~
と気がついた箇所が一つあった。
それは運転手の死体。
実は、もう一度検死の時に登場してくれるのだが、なんとも違和感があり、でもそれが何故かという事にまったく気がつかなかったのだ。
で、それは何かって?
閉じていたものがしっかり開いていたのだ。
よく考えたら怖いよね。
彼はいつ開けたのだろう?
それとも検死の時に無理矢理開けられたのかな?(爆)
掲載日 H20.9.4
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1997年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第4話(Folge12)「Notlandung(直訳=緊急着陸)」
(Season2 Episode4 1997年4月1日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
ベルハルト・フィッシュは、小型飛行機を操縦中に何者かに狙撃される。腕を負傷した彼は、緊急着陸の場所を探し、眼下にアウトバーンが見えてきた。
一方、ゼミルとアンドレはアウトバーンを走行していて、不振な小型飛行機を発見する。今にもこの道へ不時着しそうな雰囲気。二人は、後続車を止めて飛行機の着陸を見守った。二人のお陰で無事着陸出来たフィッシュ。
後日、アウトバーン周辺でライフルの薬莢を発見した二人は、事情を聞くためにフィッシュの自宅を訪ねた。すると、再び彼は何者かに命を狙われる。
彼を狙う犯人はいったい誰なのであろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドイツ語が子守歌になって、2回の観賞とも眠ってしまったich。(爆)
というのも、
事件の真相をセリフで説明しているらしく、ゼミルの出番が多かったのだが、ついつい声に聞き惚れてしまったのだ。
(というか、何を言っているか分からなすぎてという感じかな)
犯人は分かるのだが、詳しいファンサイトさんの解説を読むまで犯人の動機が分からなかった。
あ~、やっぱりもう少し本腰入れてドイツ語勉強しないとダメかなあ?(苦笑)
物語の犯人捜しは、ちょっと難航する。
というのも、出てくる人物すべて疑わしいからだ。
(以前にもそんな展開が・・・)
結局は、身近にいるのだけど、その人物も尋問されてあっさり認めるのだ。
というか、あっさり証拠が出てくるのだけど。
そこは何故か単純だった。(笑)
さて、今回のゼミル。
オープニングから、相当お茶目だった。
というのも、
いきなり自分と同じ背丈ぐらいだと思われるラジコンの飛行機を嬉しそうに飛ばしていたのだ。
かたや、アンドレが女性と登場したから、ゼミルがガキっぽく見える見える。(笑)
ついでに、飛行機のシュミレーションゲームにはまっているらしく、事件で知り合った整備士チャーリーと嬉しそうにゲームをして遊んでいたのだ。
趣味とはいえ、
警察署の中だよ。
自分のデスクだよ。
いいのかよ~ゼミル~。(笑)
さて、意外と謎だと話していたゼミルの身辺ですが、今回彼の口から「ママ!」というセリフが飛び出して来る。
詳しいファンサイトさんの解説によると、ママが結婚うんぬん電話で言ってくるらしく、秘書のレジーナに協力してもらい断っているそうなのだ。
そういえば、かなり怒り心頭の様子だったレジーナ。
なんてゼミルは言ってたんだろう、むっちゃくちゃ気になる所ですけど。
そういえば、
彼女に何か頼み込む「Bitte!」がむっちゃ可愛く聞こえたっけ。
ラストも今回はゼミルだった。
セスナ機を操縦するのだが、
まあ、うるさいゼミル。
ぎゃ~!ぎゃ~!騒ぎまくりの操縦シーンだった。
これこれ、落ち着けゼミル。
しかし、そこはそれ何でもこなすゼミル。
無事着陸するし、爆発する炎から犯人を庇うような仕草をしていたのだ。
一瞬だけだったがなんかかっこいい大人のゼミルに見えたのだった。
そういえば、ゼミルはパイロットになりたかったんだよね。(第7シリーズ)
この時からそういう事を言っていたのかも知れないなあ。
掲載日 H20.8.28
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1997年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第3話(Folge10)「Shotgun(直訳=ショットガン)」
(Season2 Episode3 1997年3月25日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンを青いコルベットと黄色のゴルフGTIがもの凄いスピードで競争していた。そして、突然コルベットから一発の銃弾が撃ち込まれ、ゴルフは何回も横転して停止する。
連絡を受けたゼミルとアンドレは、奇跡的に助かった運転手リンペックから事情を聞くことに。さらに、その事故は「ショットガン・クルーザー」と呼ばれ、この事故で4回目だと分かるのだった。
ある日、パトロールに出かけたホッテ達がアウトバーン近くの森の中で横転している車を発見する。中では運転手がすでに死亡していた。
この事件も彼らの仕業なのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニング。
腕立てをしているアンドレに、わざわざ電話の受話器を差し出すゼミル。
結局同じ現場に二人で出動するのだから、わざわざアンドレに電話を取らせなくてもいいんじゃないの?と思ったのだが、順番だったのかな?(笑)
今回のお話は、その「ショットガン・クルーザー」と呼ばれる犯人を捜す事に重点が置かれながら、結末は意外な展開になっていくという感じだった。
見所はアンドレの格闘シーンでしょう。
屋上での犯人との肉弾戦。
後にトラックの荷台、後にBMWのフロントに降りて来るのだ。
ケラー自身、空手が得意だったはずだから、まさしくかっこよく決めている。
そうそう、アンドレの机の側には何故かサンドバッグがぶら下がっていて、暇な時はトレーニングに励んでいる様子なのだ。
時には食べてばかりいないで見習ったらどうようゼミル~と言いたくなったichだった。
(と言いつつ、実はもっと後になるのだが、見習うんだよねゼミル。理由がゼミルらしいんだけどさ)
さて、ゼミルですが。
久しぶりに運転していた。
何故かこの期間はなかなか運転してくれないゼミル。
前もフランクの助手席が多かったが今回もアンドレの助手席ばかり。
しかし、アンドレを助ける為に運転してくれるのだ。
今後ももう少し、してくれるといいんだけどなあ。
そうだ。
あの乗ってきた赤色っぽいBMWは個人的に乗っている設定なんだろうか?
それともゼミル専用の車両かな?
どっちにしろ、やっぱゼミルはシルバーじゃないとね。(爆)
そういえば、
暴走族だかに囲まれた運転手(女性)が出てきた時に怖かったの~並にゼミルに抱きついていましたが、役得な感じで面白かった。
(彼女が抱きつきたくなる感じも分からない訳ではないけどね。)
ラストシーンは珍しくCGが使われていた。
いつも本当に爆発させているのに何故?と思ったが、
きっと建物を本当に爆発させられなかったんだろうなあと思ったのだ。
(高級住宅っぽかったし)
それにしても申し訳ないくらいのCGだった。
よっぽど予算がなかったんだね。(爆)
掲載日H20.8.21
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1997年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第2話(Folge10)「Kaltblütig(直訳=冷酷に)」
(Season2 Episode2 1997年3月18日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンで大事故が発生し、現場に向かっているアンドレとゼミルも渋滞に巻き込まれ立ち往生していた。
そんな中を強引に走り抜けていく1台のBMW。二人はその車を追うことに。とうとう事故現場に到着し、その場にいたレッカー車の上で停止したそのBMW。
中から出てきたのはダイヤモンドディーラーのグルンベルクだった。アタッシュケースに詰め込まれたダイヤモンドを指摘され、彼は、震えながら二人に訴える「奴が家族を皆殺しにしてしまう」と。グルンベルクは、家に男が押し入り家族を人質に取られていると告白する。
アンドレとゼミルは、彼の家族を犯人から救う事が出来るのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
先週言い忘れたが、このシリーズからホッテ=ディートマー・フーンがレギュラー出演している。
まだそんなにゼミルとの絡みはないが、現在の出演者の中でゼミルの次にこのシリーズに長く居るという事になる。
だから、相方が居ないときのゼミルはホッテと組むのが多いのかもしれない。
それにしてもあまり現在と変わっていないホッテ。ある意味凄いかも?(笑)
今回の物語はあらすじ通りで単純明快。
ラストの人質救出シーンや、水没した車からの救出シーンなどが見所だと思う。
二人の体を張ったアクションが見せ所という事だと思うけど。
さて、今回のゼミル。
オープニングから痛い思いをする。(爆)
まず、
グルンベルクが車から降りて来るときにドアを足にぶつけられたらしく、「痛!」となり、
服の肩の破れを縫い合わせているときに、アンドレに自分の肩を叩かれ、針が指に刺さり「痛!」となり、
人質同士の言い争いを止めようとして女性に殴られ「痛!」となっていた。(爆)
(マニアック目線ですみません)
なんだか、さりげないシーンばかりだったが、面白くってたまらなかった。
演技が細かいよ~アタライ!!
そんなところが最高に好きなんだけれどもね。(ハイ、重症、重症・・・)
最近では、水没する車の中から人を救出するシーンが見られなくなってしまったが、今回は初めてそのシーンが登場する。
服を着たまま泳ぐって大変だと思うのだけど、がんばってこなしてた二人。
いつもながら、水からあがるシーンは辛そうに思えてしまう。
その後しっかり二人の服が乾いていたことは内緒にしておくことにしよう(爆)
エンディング。
人質だった幼い少女を抱きしめるゼミルがなんともかっこよく見えたich。
この時のゼミルってやっぱ美男子だよね。
そう思うのはやっぱ自分だけかな?(色眼鏡で見すぎかも?)
掲載日 H20.8.14
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1997年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第1話(Folge9)「Ausgesetzt(直訳=置き去り)」
(Season2 Episode1 1997年3月11日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンをパトロールしていたアンドレとゼミルは、トラックの荷台から荷物が落ちて事故が発生した現場に遭遇する。事故車の中で意識がもうろうとしているヴァスキー夫婦を助け出した二人。
一方、警察署近くのサービスエリアでは、女性トイレで置き去りにされた赤ん坊を発見したレギーナが母親を捜していた。
ちょうどその場にヴァンスキー夫人と現れるゼミル。赤ん坊を見た夫人は動揺を隠しきれなかった。アンドレとゼミルは夫婦の車に乗っていた荷物を見て、疑問を抱き、荷物を届ける傍ら事情を聞き出すのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
新しいシリーズに入り新しいパートナーのアンドレになるのだが、フランクが特別な感じで終わった訳ではなかったので、アンドレの登場も特別な感じにはしていない。
ずっと組んでいたという様子で、フランクの時よりも仲がいい感じに思えた。
アタライがプライベートでも友達だとマーク・ケラーの事を言っていたと思うので、そんな感じが画面から出ていたのかもしれない。
このマーク・ケラーだが、初めて見たと思ったのに、以前に会ったような気にもなっていたich。
最近になって気がついたのだが、彼はティル君の監督作品「Barfuss(邦題=裸足の女)」に出演していたのだ。
彼はライラに壊れた車を売りつけられる中古車店の店長だったのだ。
やけにスーツ姿でかっこつけているいい男風だったので自分にはスッゴク印象には残っていたのだが、すっかり忘れていたのだ。(これこれ(^◇^;))
話の内容としては、赤ちゃんの裏取引という感じだろうか。
前から言っている通り語学が皆無な自分だし、ついでにこのシリーズにはドイツ語字幕もないので本当に見ただけの印象なのだ。
だから、細やかな内容は聞かないでくれ。
(それでもオチは何となく分かったけど)
では、ゼミルはというと。
オープニングからアンドレの運転する車の助手席でグミを食べていたのだ。(爆)
随時、ガムも噛んでたし。
この頃のゼミルってなんとなく体つきがぽちゃぽちゃしている様に思えるのだけど、もしかして、さりげない間食のせい?(苦笑)
そんなゼミルですが、鋭い推理をし、ラストにはアクションを見せてくれるのだ。
アンドレも自殺しようとした助産婦を助けたりと活躍してくれてはいるけども、やっぱゼミルの救出劇が見せ場だと思う。
BMWのサンルーフから出て行き、車のフロントに立つのだ!
そして、救急車の荷台から赤ちゃんと女性を救出する。
スタントマンがしているようにも思えなかったし、車もきちんと走っていた(低速だと思うけど)感じだったので
すげ~アタライかっこいい!!
と思ってしまったのだ。(相変わらずの重症ですので、呆れてね)
実は、最初にドイツから取り寄せたBOXがこのシリーズ。
だから、
初めてゼミルを見たと時「おぼちゃま風のゼミルだ!!」と爆笑したのだ。(ごめんね)
番組の感じが少しだけ現代に近づいている(アクションが多くなった)が、まだまだ第1シリーズの流れもくんでいる感じの番組作り。
そうそう、忘れそうだったが、
ゼミルはこの時に赤ちゃんを抱っこさせてもらっているのだ。
今ではアイダちゃんのパパだが、ぎこちない抱き方がなんとも初々しい感じがした。
ゼミル=アタライが成長していく課程にも見えるこのドラマ。
そうやって見ていくと昔のシリーズもすっごく面白いんだけどね。
掲載日 H20.8.7
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1996年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第1シリーズ 第9話(Folge8)「(Endstation für alle直訳=すべてのための最後の停止)」
(Season1 Episode9 1996年5月7日放送)
出演 ヨハン・ブランドラップ(フランク・シュトルケ) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト スーザン(スザンネ)・アップレイガー(シュテフィン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
コカイン中毒のシュテフィンは、すでに、80.000マルクもの借金を抱えていた。だが、どうしてもコカインが欲しい彼女は、銀行が現金を輸送車に運ぶ一瞬の隙をついて現金を手に入れ逃走した。
一方、まだ事件の事を知らないゼミルは、署近くのサービスエリアにあるマライケの店で食事をしていた。すると、連絡が入り、シュテフィンがそのサービスエリアに現れたというのだ。しかも、売人のザッシュと待ち合わせだという。
マライケの店から様子を伺っていたゼミルは、彼らが長距離バスに乗り込むのを目撃する。そして、自らも乗車客のふりをしてそのバスに乗り込むのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
シリーズ最後の回は、このシリーズで降板するフランクがメインでなく、後を任せるぞという感じでゼミルがメインの回になっている。
今まで、ほとんどフランクがメインだったのに、最後に華をもたせてくれる形でこのシリーズを終わらせてくれているのがめっちゃ嬉しかった。
この時からゼミルに人気が出てきてたのかな?
さて、そのゼミルだが。
あらすじに書いた通り、このバスジャックの乗客の一人になる。
まあ、その前に・・・。
オープニング、事件を知らずに署の中でみんながくつろいでいるシーンがあるのだが、ゼミルは誰かと(画面上では相手の人が写らない)卓球をしているのだ。
上手いのか下手なのかいまいち分からなかったが、
ふと、制服警官にピンポン球をとられ、さりげなく、
「返して~、早く、返してちょうだいよ~」
という仕草をしていたのだ。
お茶目で面白くって可愛らしかった。(マニア目線・・・)
というか、なぜに警察署の中に卓球台があるんだろう?(爆)
では、バスジャックの状況を。
ゼミルは、食事の時に知り合ったおばあさんの忘れ物を届けに行くふりをしてそのまま乗車する。
その時に携帯を隠し持っていき、署の電話と通話する。さりげなく車内の様子を流すのだ。その様子を署で隊長と共に受け取るフランク。
そのおばあさんとゼミルとの巧妙なやりとりも面白かった。
彼女はゼミルが高速警察隊だと知って一緒に芝居をうってくれるのだ。
縛られたゼミルを助けてくれたりもするのだけど。
粋なおばあさんだったなあ。
事件は解決したかに見えたが、ラストでバスが暴走する。
それを止めにフランクと向かうゼミル。
今じゃあ定番ですが、
この時初めてBMWのサンルーフからゼミルが出てくるのだ。
そして、バスへ・・・。
エンディング。
さりげなく、フランクは、ぎゅ~とゼミルを抱きしめる。
よく頑張った!という感じに。
なんだか、役柄抜きでヨハン・ブランドラップがアタライを抱きしめてるように思えた。
初めての連ドラでみんなでがんばって作り上げてきたんだという感じが伺える一瞬だった。
掲載日 H20.7.24
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1996年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第1シリーズ 第7話(Folge7)「(Der Samurai直訳=サムライ)」
(Season1 Episode8 1996年4月30日放送)
出演 ヨハン・ブランドラップ(フランク・シュトルケ) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
一人の男が、意識が妄想とした若い男女をモーテルから連れ出し、車に乗せて走り出した。意識を取り戻した青年は、女性を連れてその車から逃げ出す。
一方、ゼミルとフランクは、高速道路に設置してある電話から通報を受けて現場に駆けつけた。そこには、先ほど逃げた男女が倒れていた。
ゼミルは、かろうじて意識がある青年から名前を聞き出す。彼の名はルーカス・ボルマン。彼女はヨウコという日本人だった。彼らの腕には何かの注射跡が無数に。そして、ヨウコは病院に到着する前に亡くなってしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドイツドラマで日本人が出てくるとは!ドイツもいろんな人種が住んでいるのかと勉強にはなったのだが。
まあ、前々から一部のスタッフが日本びいきらしいというのは気がついていた。
(アンドレアの服装に漢字が書かれていたからね)
だけど、何で外国での日本人の描き方っておかしいのだろうか?
もしかして、日本人が外国人に対して持っている印象にもこんなにギャップがあるものなのか?と思ってしまった位だ。
何せ、神棚に線香って・・・。(苦笑)
そんな低い所にもないし。
お守りの使い方も間違ってる気がするのだが・・・。(笑)
さて、今回の話は、麻薬やコカインという薬ではなく、新薬(医学に使う)が関係していた。
ネタバレになってしまうが、人体実験とでもいうのかな?
医療が発達しているドイツならではの話だった。
ベノ出演映画「アナトミー」もそうだが、
意外とドイツだと違法的な医学研究ってのがもぐりであるのかもしれないと感じてしまった。(あくまでも憶測ではありますけどね)
そういえば、ヨウコ(YOKO)さん。
妙な映画を撮っておられました。
何なんだあれ?よく分からなかった。(爆)
ついでに、彼女の苗字。
耳にはオカダと聞こえたのだが字幕だとHOKADAだった。ほかだ?(爆)
日本人が見ると山ほど突っ込める今回のお話の中でのゼミルですが・・・。
(なんのこっちゃ!)
オープニング、いきなりヨウコさんに人工呼吸をしていた。
だけど、その前がゼミルらしい。
いつも噛んでいるガムをそこら辺に ( -.-)ペッと吐き出していたのだ。
このシリーズ中、ず~とガム噛んでるんですがゼミル。
何でなの?
アタライは煙草を吸うらしいので口寂しかったのかな?(爆)
くちゃくちゃと気になるのは自分だけだったかな?
気になるといえば、彼の笑い方。
妙に嬉しそうに突然笑い出すのだ。
含み笑いというのか、人に言う前に笑ってしまう性格なのか。
そんな気持ちは分かるけど、フランクではないが、呆気にとられる時もある。
まあ、ドイツ語が分かれば彼が笑い出している理由もちゃんと分かると思うけどね。
日本人が出てきたのでゼミルが日本語を話すのかある意味ドキドキしながら見ていたich。
良かった~しゃべらなくて。
どうしても好きな俳優が日本語を話すのに抵抗を感じるのだけど、それもやっぱ、自分だけの違和感なのかな?(爆)
掲載日 H20.7.17
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1996年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第1シリーズ 第6話(Folge6)「Falsches Blaulicht(直訳=間違った青色光)」
(Season1 Episode7 1996年4月23日放送)
出演 ヨハン・ブランドラップ(フランク・シュトルケ) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト ヘイッコ・デユーシュマン(Charly Pirnau)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
高速警察隊を装う連続強盗事件が発生する。
ゼミルとフランクに似せたその強盗犯は、1件の事件から足がつく。バッグの指紋からチャーリーという男だと判明したのだ。そして、その友人の女性で売春婦のニーナは、ゼミルが食事に誘った彼女だった。偶然ではないように思えたフランク。
ゼミルにもその事を伝えると、ゼミルは迷ったあげく・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
何作か見ていくと、パターンがあるのだが、その中でよく出てくるのが女性がらみの問題。(爆)
以前フランクは、被害者の女性に肩入れしていたなんて事があったし、トムなんかは、よくそういう事が多々あった。
先日ドイツで再放送していたヤンも女性問題だったしね。(爆)
そして、今回は、ゼミル。
前から言っているが、語学が皆無なので、チャーリーと彼女の関係がイマイチわからないのだ。
彼女の娘エリに執着していたチャーリーだったので、元夫かな?(父親?)と思ったのだが。(誰か教えてくれ~。)
ということで、
主役級のゼミル。
このチャーリーともう一人がゼミルとフランクの真似をするのだが、そのもう一人が背が低く、ニット帽子を被っていた。
ゼミルは被ってないよなあと思ったら
被って登場!!
う~ん、なかなか似合わない感じがしたのは自分だけだろうか?(爆)
それよりも、背丈も似せなくても・・・(苦笑)。
さらに、
犯人と彼女とのつながりが偶然だと思ったゼミルなのだが、
フランクに「偶然じゃないよ」と言われてしまう。
そんなゼミルが彼女に取った行動というのが、真っ直ぐなゼミルらしい感じの事なのだ。
(ちょいネタバレですみません)
もう分かると思うが彼は「正直でいようと思って」と言って、彼女にすべてを告白するのだ。
「あなたが好きだから言うんだよ。(←ここポイント)
娘もいることも知っているし、売春婦だって分かってる。
だから、考えてくれないか」
という感じに、捜査協力を求めるのだ。
しかし、思いっきり断られてしまうというか、振られる。
まあ、当たり前だと思うけどさあ。
でも、なんて良い奴なんだよゼミル!!
ついでに、暗い気持ちで出勤すれば、チャーリーを逮捕にいってケガしたフランクに「夕べはどこにいたんだ」と怒られる始末。
かわいそう。(>_<)
彼女に振られても優しく接しようとする仕草が、切なさを倍増させる。
あの困ったような悲しそうな瞳は心を打たれてしまったのだ。
あ~、せっかくオープニング、彼女とのデートで嬉しそうだったのに・・・。
人が良すぎなんだよなあゼミルって。
そうそう、その彼女との食事中、キスするのだけど。
ゼミルって、す~と恋人の顔に近づいて行って、さり気なくキスするんだよね。
とってもスマートで素敵な感じで個人的には好きなのだが、妙に見ていて照れくさくも感じるのだ。
だけど、いやらしい感じとかじゃなくて、逆にほのぼのした感じに思えてしまうんだけど。
それって、アタライの雰囲気がそうさせているのか、演技が上手ということなのか。
どっちにしろ、ゼミルにベタ惚れしている自分という事だと思うが。(苦笑)
それにしてもチャーリーと黒幕の人の関係もなんだかよく分からなかった。
あれって、あれなの?
どこぞのDVD制作会社様、日本語版を出してくれ~(願)
掲載日 H20.7.10
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1996年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第1シリーズ 第5話(Folge5)「Der Alte und der Junge(直訳=老人と少年)」
(Season1 Episode6 1996年4月16日放送)
出演 ヨハン・ブランドラップ(フランク・シュトルケ) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
フランクとゼミルは、アウトバーンをパトロール中に荷物が散乱している車を発見し、荷物の回収を手伝った。
二人に手伝ってもらった、その家族は、サービスエリアに立ち寄っていた。さっきの荷物騒動でケンカしている両親を尻目に幼い息子スヴェンは売店へ行く。偶然にもそこで、店を襲う二人組の強盗シュミットとスヴォボタを目撃してしまい、そのまま二人に連れ去られてしまう。
一方、高齢のシュレイダーは少しづつ病気が進行していた。自覚がない彼は車で出かけて、行き先を忘れてしまう。
森で迷っているところへ、二人から逃げ出したスヴェンと出会うのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回は車のクラッシュシーンもあまりなく、場面展開も少なかった。
殆どが森の中。
そして、主人公はこの老人のシュレイダーと少年のスヴェンなので、フランクとゼミルの活躍も少なかった。
二人組の強盗の中でスヴォボタは、少年をなんとか逃がすのだが、逃がした事をシュミットにばれて森の中を探し歩く。
一方、ゼミル達も少年と犯人達を探すために森へ入る。
そして、病気の為に(痴呆症?)森へ迷い込んだシュレイダーが少年と出会うという展開。
よくコブラ11では老人が出てくる。社会問題になっているのかもしれない。
ドイツも高齢化社会なのかな?今回は痴呆症?(詳しいファンサイトさんによればアルツハイマー病)の問題をさり気なく取り上げている。
このドラマを見て時々は考えさせられる事があるich。
今回もそんな印象を受けた。
さて、ゼミルはと言いますと。
大好きな甥っ子の為に「ゲームボーイ」をして遊んでいた。(爆)
甥っ子はトルコに住んでいるそうで、送る前に、どんな感じのものなのか試していたという理由。
しかし、フランクに「壊してない?」と突っ込みを入れられていた。
フランクではないが、そう見える。
電池の入れ方を間違えたのか、その出し方が大雑把だったのだ。
こらこら、ゼミル。壊れそうだよ~。(爆)
そういえば、
この時に、家族を持ちたくない?みたいな会話をしていた。
真剣に考えている様子のフランクに対して、軽い感じで「考えた事がないなあ」と答えていた様子のゼミル。
(間違っていたらすみません。語学が皆無なもので勘弁して)
まあ、この時はアンドレアとも出会ってないので納得がいく返答ではあるけどね。
なんとも、お気楽君な感じで面白かった。
そして、ラスト。
人気がない教会へ逃げ込んだ犯人を突き止めたゼミルとフランク。
挟み撃ちにしようとゼミルは教会の上の方にあるベルから進入するのだが、壁をスイスイと登っていくのだ。
スタントマンがしているようにも見えず、アタライ自身が?と思ってみていたich。
身が軽い感じでかっこよかったぜ。
そして、
今では定番(勝手に思ってますが)柵をひょいと越えて下の回におりて来るのだが、むっちゃかっこよかったのだ。
と言うことで、
初めてゼミルがアクションをしてくれたのがこの回でした。
さりげない感じがスッゴク素敵だったなあ。
今じゃあ四六時中ですが、この時は貴重だったかな?(爆)
掲載日 H20.7.3
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1996年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第1シリーズ 第4話(Folge4)「Tod bei Tempo 100(直訳=速度100による死)」
(Season1 Episode5 1996年4月9日放送)
出演 ヨハン・ブランドラップ(フランク・シュトルケ) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
弁護士のピーター・ザヴィンツキーは、アウトバーンで事故を起こし即死する。出勤途中のサビーネの車と正面衝突したのだ。それも時速100キロで。
現場に駆けつけたフランクとゼミルは、事故の酷さをまのあたりにするのだった。
捜査を始めると疑問がいくつかあがってきた。
ザヴィンツキーの車には何処にも異常が無く、さらに、彼からアルコールも検出されなかった。ただ、ザヴィンツキーのアドレナリン値が異常に高かったのだ。後に、彼が異常なまでのクモ恐怖症だとわかり車からクモも発見される。
クモは偶然にいたのか?それとも・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
事件に関わった人物すべてが疑わしい感じの今回の犯人探し。
ラストに、手錠を掛けたあの人が本当の犯人だと思うけど・・・。
(ネタバレしそうなんで細かく話せない)
いつもながら、語学がダメなので細かい展開は皆無。
だからあまり突っ込んで聞かないでくれ~。(爆)
今回、フランクもゼミルも別々の被害者に肩入れしてしまったらしい。
フランクはどうもこのザヴィンツキーの妻ユリアの方だったようだ。
嫉妬深いザヴィンツキーは、仕事仲間のヴェッセルフとユリアが仲良くしていた所を目撃し、彼女に軽いケガを負わせる。
さらに、彼女の父親から、ザヴィンツキーがあまりよい人物ではなかったと聞かされ若くて美人の彼女に、同情してしまった様子だった。
一方、ゼミルは巻き沿いで死んでしまったサビーネの家族に。
そこで今回のゼミル。
サビーネの家族(夫と幼い子供二人)に彼女の死を告げに行った時のシーンがすっごく素敵に思えた。
めっちゃやさしい男なんだなあと今更ながらに感じたのだ。
それは、いろいろ説明も終わり車に戻ったゼミルがフランクに電話を掛ける(制作時にはまだ携帯が存在しないらしく、懐かしいかな車電話だった)少し前に、ものすごく、悲しそうな表情を浮かべるのだ。(ちょっと泣いていた様子)
どんな話をしてきたのか想像がつくくらいに。
死を告げる辛さってあるよなあ~。
久しぶりに人間臭い一面を見た感じだった。
ラスト。
アクションではないけれど、ちょっと危険なシーンがあった。
建物の屋上から下にいるフランクに声を掛けるゼミルなのだが、ちょいと腰が引き気味だった様子。
今では、あの位の高さは何度も登っているのだけど。
なんだかちょっと怖そうなそぶりをするゼミルが新鮮な感じだった。
掲載日 H20.6.27