Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 13 -スペシャル 」 

2009-10-29 | 第13シリーズ ベン・ゼミル

「HEAT ヒート 無法捜査線」

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて

第13シリーズ スペシャル(Folge178)「Auf eigene Faust(直訳=自身の拳の上で)」 
(Season13 Episode1 2008年9月4日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) トム・ベック(ベン・イェガー)


勝手なあらすじ(RTLのホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から) 
相棒クリス・リッターと共に追っていた麻薬密売のボス、ザンダー・カルヴィスをベルリンへ護送する飛行機を見送った、ゼミル。後は、証人のハラルド・フレンツマンを彼の裁判の日までにベルリンへ送り届けるだけだった。フレンツマンは今、ゼミルの家族と共に、24時間警察官が警備している場所に隔離されている。
署に戻ったゼミルは、新しい相棒ベン・イェガーをエンゲルハート隊長から紹介される。彼はさっきゼミルの車と接触しそうになったバイクの若者だった。
いよいよ、フレンツマンの護送が始まった。
アウトバーンに入った瞬間から何者かが彼の命を狙って襲ってきた。ベンとゼミルはこのまま無事に彼を送り届ける事が出来るのであろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
前シリーズの最終回から話が始まる今回のスペシャル。
ゼミルの回想でクリスがどうなったのかも分かるので、見逃した方や忘れちゃった人にも十分納得できる。
それに、話はいつもながらに単純明快だったし。
これぞ「コブラ11」という感じだった。
(前回の特番はあまり個人的には好きではないので)

そして、新相棒ベンの登場。


細かい部分は違うが、大まかゼミルの登場と似ている。
隊長が相棒として呼び寄せたという感じだし、初めは拒絶するゼミルだったし。
(フランクのようにあからさまでもないけど)
とにかく
二人の雰囲気はヤンとゼミルのコンビの雰囲気に近かったので少し安心した。
今後を期待してもいいかも?という感じだ。

さて、今回のゼミル。
前を引きずっているので雰囲気が少し堅い感じ、そしてずっとシリアス。
ちっこい体で必死に証人を守り続けていた。
むちゃくちゃかっこよかったけど、少し悲しい気もした。
そんなにがんばらなくても~と。
続けて相棒を失うというのはゼミルには酷だよね。
アンドレを失ったシーンを思い出しちゃった。一人でなんとかしようとする姿がじ~んと心を打たれたのだった。
相棒思いのゼミル。
ベンに握手を拒まれた時のあの表情。なんとも言えない感じだった。
あれってベンに何て言われたんだろう。

いつも以上にアクションが多かったように思える。
でも、あの馬のシーンは爆笑だった。


バックに「荒野の7人」のテーマソングだから。
マックイーン好きにはたまりません。(爆)
もっと乗馬のシーン見たかったなあ。

いつもはラスト(ブレーキが効かなくのはお約束)トラックを乗り捨てるのがゼミルの役目なのに、今回はベンに譲っていた。
世代交代をやっぱ意識してるのかな?
とこれまたふと寂しい思いがよぎった。(考えすぎ?)

そして、相棒ベン。
いい感じではないか!
アクションの切れも良さそうだし、ゼミルとの掛け合いも上手く行きそうだし、俳優同士の相性もよさそうだし。
(インタビューを見た感じだけだけど)

俳優ベック君自身がエンターテイメント的な役者さんらしいので、今後すっごく期待大だ。
アタライも彼の事を褒めていたから。

前回の堅さがとれて昔の楽しい雰囲気が少しずつ戻ってきているように思えた今回のスペシャル。
このシリーズの期待が益々高まるichだった。

掲載日H20.9.11

コメント (4)
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