「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 大爆発編 第1話」
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。
第4シリーズ 第5話「ハイウェイマニアック」 (Folge51)「Highway Maniac(直訳=ハイウェイマニア)」
(Season4 Episode6 2000年2月17日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
顔の半分を仮面で隠した男が、いちゃつくカップルの車を襲い炎上させた。
事故現場にアンドレアの車で駆けつけたゼミル。トムは、ヘリコプターでやって来た。
そこには犯人を特定出来る物は発見されなかった。
そして、後日。
アウトバーンに手榴弾を投げ込まれ大事故が発生する。テロとも思われるこの行為。しかし、目撃者の証言による似顔公開により、事件は急展開していくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回の主人公はこの仮面を被った犯人ジョー。
交通事故によって人生を狂わされた男の復讐劇ともいうべき物語。
仮面を外しての顔アップは、久しぶりに気持ち悪かった。
ということで、
アンドレアはこの事でトムに叱られる。
ジョーが遇った事故当時の写真をアンドレアは資料として見せるのだが、配慮が足りないと叱られるのだ。(写真がグロテスクだった)
でも、アンドレアなりに資料を見せる時に「ひどいわよ」と一言添えてはいたんだよね。それに、彼女の仕事上、いちいち目を背けてたら仕事にならないと思うんだよね。
叱られて納得いかない様子のアンドレア。
何となく、アンドレアの肩を持ってしまったichだった。
(交通事故ってもっと酷い時があると思うのだが)
さて、今回のゼミル。
自分の車がエンコして不機嫌な彼。
なんだか、機嫌悪いゼミルがやけに可愛く思えてしまった。
そして、現場を汚したと消防士にやつあたりしている姿も楽しかった。(爆)
追い打ちをかけるように新車を自慢するアンドレアも面白かった。
が、後にその新車は・・・。(苦笑)
ジョーに手榴弾を投げ込まれ、爆風で飛ばされるゼミル。
ひょえ~!危ない~とハラハラさせられた。
そして、しっかり現場に居合わせたアンドレアに、「大丈夫か?」と声を掛けるゼミルが最高にかっこよったなあ。
かっこよかったと言えば、
ラスト、
トムの操縦するヘリに乗り、メットを被った状態で銃を撃つシーンがすこぶるかっこよかった。
だが、よく考えたら無茶してるよなあ~、トムとゼミル。
相手はヘリに搭載されている機関銃を撃ってきたと思うんだけど。
とうとう、空中戦まで発展したこのドラマのスタント!
凄すぎだけど、本当にめっちゃ面白いよ~!!
掲載日 H20.3.19