木造住宅には工法が大きく分けて2つ有ります。在来工法(木造軸組方法)と2×4工法(枠組壁工法)の2つです。在来工法は柱梁で構成され筋違いを入れることにより地震や台風などの外力に抵抗します。2×4工法は柱梁は無く壁と床で外力に抵抗します。でも最近この垣根がだんだん低くなってきてるようです、在来工法の筋違いは従来柱と柱の間に斜めの材を入れていましたがこれを面材(構造用合板他)で代用させて斜め材を使わない住宅が増えてきました。柱・梁の接合もほぞで接合して金物で補強していますが金物だけで接合する方法も一般的になりつつ有ります。つまり熟練した大工が必要でなくなって施工が平準化してきました。大工不足の昨今このながれはますます加速していくと思われます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
(有)武田建築設計室
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