武田建築設計室の昨日今日明日

小規模設計事務所はメーカー・デベロッパー・大手設計事務所の協力事務所(下請け)でしか生き残れないのか?

外観から想像できない住宅の構造

2006-11-14 11:21:54 | きょうの出来事
下の写真の木造軸組工法(在来工法)の住宅の完成写真です。きれいに出来ていますが軽量鉄骨プレハブ造の住宅と全く区別がつきません、以前は鉄骨、コンクリート、木造2×4、木造在来それぞれ特徴が有り区別がつきました。最近(特に阪神大震災後)の住宅はほとんど区別がつきません。自分の家を持つ喜びが以前程大きくないのでしょうか?自分ならこうしたい、ああしたいと夢がふくらみそれが建築されて実現するのに近所の家とほとんど違わない同じような外観・設備でほんとうに満足できるのでしょうか。


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2 コメント

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質問します (よっちゃん先生)
2006-11-14 18:48:15
.. 構造の違いが、結果的に、建て主に、どんな影響を与えるのでしょうか。

.. 建て主は、ほんとのところ、わからんまま、きめるのですね。
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違いについて (武田)
2006-11-15 18:58:19
自分が建てた建物は愛着が会って当たり前ですが、それが町内にいくつも同じような建物があるとちょっとがっかりしてしまいます。せっかく作るのでしたら外観にももちろん内装にもこだわりがあって当然だと思います。自分が建てた物という満足感の問題です。どのような構造にするかはどのような生活をしたいかである程度決まってきます、予算工期も大事な要素です。
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