ケンのブログ

日々の雑感や日記

真夜中のドア

2022年01月10日 | 日記歌入り
読売新聞の社説に高校の国語の学習指導要領がこの4月から変わり、入試に出題されやすい「論理国語」と「古典探求」を選択して履修する生徒が増え、文学を高校の国語で学ぶ生徒が少なくなることに対する懸念が示されている。

僕、新しい指導要領を詳しく見たわけではないので、知識不足の点もあると思うけれど、この話はたぶん、ここ数年の大学入試の迷走と一体になった話なのだと思う。

新聞の社説では「論理国語」「文学国語」というように文学と論理に線を引くことに対する懸念が合わせて示されている。

僕も社説を読む限りでは、国語の選択科目で論理と文学に線を引くのはちょっと無理がある考え方のように感じる。

こういうシステムの作成に先頭を切ってとりくむ、エリートの人たちの考え方が、安直になってきているように思う。

大学入試を効率よく動かすという発想でいろんな話が進んでいるように僕には思えて、ちょっと寂しいことだなと感じる。

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松原みき さんの「真夜中のドア」をジョイサウンドの音源を背景に歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。

かれこれ2年くらい前だと思いますが、京都の繁華街でこの「真夜中のドア」がBGMで流れているのを聴いて懐かしいなと思いました。

なぜ、この曲が流れているのかと思い、当時ネットでちょっと調べてみたら、東南アジアなどを中心にこの曲がリバイバルヒットしているという情報が載っていました。

そうなのかと思いました。

ユーチューブで検索すると、たぶん 大都会のタワーマンションの窓辺でカジュアルなジャケットの下に短パンをはいて座っている女の子の絵をバックにした「真夜中のドア」の歌が入った動画が出てきました。

↑↑「真夜中のドア」の動画の背景画です。
いいなあと思って、何回か聴きました。

80年代くらいの感覚がよみがえってくる気がしました。

当時のディスコでかかっていた音楽と雰囲気が似ているようにも思います。

(ディスコで踊ると、どうしも岐阜の郡上踊りの腰つきになってしまい、みんなに笑われていました)

夜のタワーマンションでたたずむ女の子の絵の雰囲気を見て、僕はなぜか「シティーハンター」も心に思い描きました。

なんとなく雰囲気が似ているような気がして、、、。

↑↑なんとなく雰囲気がシティハンターに似ている気がしました。

シティーハンターのようなかっこいいときとずっこけたときのギャップが大きいキャラが僕は好きで、けっこうはまってました。

コミックも何冊か買ったと思います。

真夜中のドアも シティハンターもバブルの時期に生まれてきたイメージがあります。

僕の、20歳代のころのことなので懐かしいです。

真夜中のドアの歌詞に“”さびしさ まぎらわして 置いたレコードの針“”とあります。

そのレコードの針という言葉と呼応するかのように、この歌はフェードアウトになっています。アナログ時代によく使われた手法ですね。
 
それもまた懐かしいです。




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