福生市にある、明治時代に建てられた古い建物を見に行きました。
所在地 福生市福生1158
田村酒造場の分家として明治35年に建てられたそうです。
今は福生市が管理し、無料で公開しています。
つるべ井戸があり、滑車が残っていました。
お部屋の中にお雛様が飾ってありました。
大金持ちの田村家の分家ですから、部屋数が多い立派な家です。
一番上等な奥の間は、鶴の模様の釘隠しが施されています。
部屋の周りを廊下が巡っています。
古い家には珍しく、風呂とトイレが家の中にあります。
トイレは見学者のために今風に改築されていました。
トイレの壁に小さなガラス戸がありました。
これが何なのか気になったのですが、トイレの照明でした。
一つの電球で、両側の二つのトイレを明るくするという優れた設計になっていました。
随所に、このような便利に暮らす工夫があり、楽しい見学になりました。
縁側の沓脱石(くつぬぎいし)は太い丸太を使ったもので、珍しいと思いました。
裏に回ってみたガラス戸は、ガラスが昔のままで、映った風景が歪んで見えました。
ガラスの製造技術が発達していなかった頃の製品は味があって、今やレトロを目指すような建築関係では貴重品ですね。
裏庭に、これも明治時代に建てられた2棟の土蔵が並んでいます。
広い敷地の中で、2羽の野鳥が遊んでいました。
アオジという鳥ではないかと思います。
所在地 福生市福生1158
田村酒造場の分家として明治35年に建てられたそうです。
今は福生市が管理し、無料で公開しています。
つるべ井戸があり、滑車が残っていました。
お部屋の中にお雛様が飾ってありました。
大金持ちの田村家の分家ですから、部屋数が多い立派な家です。
一番上等な奥の間は、鶴の模様の釘隠しが施されています。
部屋の周りを廊下が巡っています。
古い家には珍しく、風呂とトイレが家の中にあります。
トイレは見学者のために今風に改築されていました。
トイレの壁に小さなガラス戸がありました。
これが何なのか気になったのですが、トイレの照明でした。
一つの電球で、両側の二つのトイレを明るくするという優れた設計になっていました。
随所に、このような便利に暮らす工夫があり、楽しい見学になりました。
縁側の沓脱石(くつぬぎいし)は太い丸太を使ったもので、珍しいと思いました。
裏に回ってみたガラス戸は、ガラスが昔のままで、映った風景が歪んで見えました。
ガラスの製造技術が発達していなかった頃の製品は味があって、今やレトロを目指すような建築関係では貴重品ですね。
裏庭に、これも明治時代に建てられた2棟の土蔵が並んでいます。
広い敷地の中で、2羽の野鳥が遊んでいました。
アオジという鳥ではないかと思います。