津雲邸は青梅駅から多摩川に下る坂の途中にあるので、下から見上げるとこんな風に見えます。
京都から宮大工を呼んで造ったという建物は、随所に見どころがあります。
玄関前の敷石がすでにオシャレです。
建具も凝っているので、建物の全体を見せていただく楽しみもあります。
2007年に「津雲邸を青梅市民遺産へ」という動きが起こり、長い間閉鎖されたままだった建物を公開しました。
その時は中が埃だらけで靴下が汚れるほどでしたが、今は畳も新しくなり、空気も綺麗になっていました。
でも軒先に、こんな昔のものがそのまま残っていて、これはこれで残してほしいものだと思いました。
調度品も昔の物がそのまま置いてありました。
急な階段には手すりがついて、安全面にも配慮があります。
この部屋は女中さんの部屋で、窓から玄関にいらっしゃったお客様の姿を確認していたのだそうです。
庭にはカニの置物が・・・と思ったら、左の方に変な物が置いてあります。
ゲッ この不気味な物は何じゃ・・・
こちらはトイレの前の洗面所です。
現代のお客様が使えるように手が加えられています。
奥に置いてある水入れ、どこかで見たような気がする・・・と思って10年前の写真を調べたら、同じ物を撮っていました。
10年前、埃だらけの床の間に、津雲氏のカバンと並んで置かれているこれ・・・ではないかと思います。
トイレは最新式になっていましたが、窓は昔のままです。
昔のトイレは下に掃き出し窓がありましたが、これもそのまま残されています。
こちらの部屋でお茶をいただくことができますが、お茶とお菓子で500円です。
私は向かいの部屋の椅子席でいただきましたが、この部屋はたしか台所の一部だったと思います。
右側の壁がなくて、竈などがある台所とつながっていました。
抹茶をいただきましたが「この茶碗は昔お客様をもてなす時に使っていたものです」と説明を受けました。
広い敷地は相続のために分割され、鬱蒼とした木々に埋もれていた庭は駐車場に変貌していました。
この写真は10年前のものですが、庭に運転手さんの控室という建物がありました。
この左手に門があったのですが、それは跡形もなく取り壊されていました。
新しく出来た駐車場から津雲邸を見ています。
駐車場の奥に井戸が保存されていて、滑車には明治45年と記されています。
京都から宮大工を呼んで造ったという建物は、随所に見どころがあります。
玄関前の敷石がすでにオシャレです。
建具も凝っているので、建物の全体を見せていただく楽しみもあります。
2007年に「津雲邸を青梅市民遺産へ」という動きが起こり、長い間閉鎖されたままだった建物を公開しました。
その時は中が埃だらけで靴下が汚れるほどでしたが、今は畳も新しくなり、空気も綺麗になっていました。
でも軒先に、こんな昔のものがそのまま残っていて、これはこれで残してほしいものだと思いました。
調度品も昔の物がそのまま置いてありました。
急な階段には手すりがついて、安全面にも配慮があります。
この部屋は女中さんの部屋で、窓から玄関にいらっしゃったお客様の姿を確認していたのだそうです。
庭にはカニの置物が・・・と思ったら、左の方に変な物が置いてあります。
ゲッ この不気味な物は何じゃ・・・
こちらはトイレの前の洗面所です。
現代のお客様が使えるように手が加えられています。
奥に置いてある水入れ、どこかで見たような気がする・・・と思って10年前の写真を調べたら、同じ物を撮っていました。
10年前、埃だらけの床の間に、津雲氏のカバンと並んで置かれているこれ・・・ではないかと思います。
トイレは最新式になっていましたが、窓は昔のままです。
昔のトイレは下に掃き出し窓がありましたが、これもそのまま残されています。
こちらの部屋でお茶をいただくことができますが、お茶とお菓子で500円です。
私は向かいの部屋の椅子席でいただきましたが、この部屋はたしか台所の一部だったと思います。
右側の壁がなくて、竈などがある台所とつながっていました。
抹茶をいただきましたが「この茶碗は昔お客様をもてなす時に使っていたものです」と説明を受けました。
広い敷地は相続のために分割され、鬱蒼とした木々に埋もれていた庭は駐車場に変貌していました。
この写真は10年前のものですが、庭に運転手さんの控室という建物がありました。
この左手に門があったのですが、それは跡形もなく取り壊されていました。
新しく出来た駐車場から津雲邸を見ています。
駐車場の奥に井戸が保存されていて、滑車には明治45年と記されています。