少子化が進んでいるのに待機児童がなくならない一方で、地方の保育園では少子化で募集をかけている所もあるそうです。
保育園落ちたさんの訴えを根本から解決するには、まず、このアンバランスさを解消しなけければなりません。さて、どうするべきでしょうか。個人的に少しばかり考えてみました。
まず、人は利便性を追うものです。利便性の高さは資本の高さに比例します。高い資本が集中すれば、仕事が増え、人が集まります。人が集まれば、生活を営む土地が平面では限界が生じてきます。人口増加をカバーするために居住場所を狭い面積の上に積み上げていきます。そうすれば、理屈からすると居住と仕事のバランスは保てます。
しかし、社会資源はまた別の問題です。人口が増加しすぎると人を支える社会資源はキャパシティーがある為、対応しきれなくなります。また自力で移動できない人の社会資源となるとさらに困難になります。
キャパシティーを増加させるには、土地と人と金が必要となります。
国は莫大な借金を抱えています。日経平均株価は今日も下落しています。介護保険の財源も大赤字です。厚生労働省も財源の振り分けに頭を悩ませています。
高い土地で運営するには資本力が必要でしょう。慈善事業ではありませんから賃金を抑えるわけにはいかないでしょう。園児や児童を支える保母さんも良い暮らしがしたいと思うでしょう。希望をもって都市に出てきた人もいるでしょう。しかし誰もがすべて良い暮らしができないのが現実。
それを何とかしようとするならば、やはりお金が必要。
ならば、都市部だけ「児童保険」という公的基金を設けてみてはどうでしょうか。
人口が集中している区画限定で、そこにあたる市民と企業から徴収し、キャパシティーに対応する。無論公的基金で運営され、限定された区画であるから、厚生労働省直轄で管理すればよいし、官僚の天下り先も増やすことが出来て、しかも都市部での人口減少に歯止めをかけられれば、誰もが損しないはずである。
でも、お金の問題であるから、すべての人が納得しないだろう。そう考えると、この問題は部分的に改善はされるものの、根本的な解決は先送りされてゆくのだろうと思う。
保育園落ちたさんの訴えを根本から解決するには、まず、このアンバランスさを解消しなけければなりません。さて、どうするべきでしょうか。個人的に少しばかり考えてみました。
まず、人は利便性を追うものです。利便性の高さは資本の高さに比例します。高い資本が集中すれば、仕事が増え、人が集まります。人が集まれば、生活を営む土地が平面では限界が生じてきます。人口増加をカバーするために居住場所を狭い面積の上に積み上げていきます。そうすれば、理屈からすると居住と仕事のバランスは保てます。
しかし、社会資源はまた別の問題です。人口が増加しすぎると人を支える社会資源はキャパシティーがある為、対応しきれなくなります。また自力で移動できない人の社会資源となるとさらに困難になります。
キャパシティーを増加させるには、土地と人と金が必要となります。
国は莫大な借金を抱えています。日経平均株価は今日も下落しています。介護保険の財源も大赤字です。厚生労働省も財源の振り分けに頭を悩ませています。
高い土地で運営するには資本力が必要でしょう。慈善事業ではありませんから賃金を抑えるわけにはいかないでしょう。園児や児童を支える保母さんも良い暮らしがしたいと思うでしょう。希望をもって都市に出てきた人もいるでしょう。しかし誰もがすべて良い暮らしができないのが現実。
それを何とかしようとするならば、やはりお金が必要。
ならば、都市部だけ「児童保険」という公的基金を設けてみてはどうでしょうか。
人口が集中している区画限定で、そこにあたる市民と企業から徴収し、キャパシティーに対応する。無論公的基金で運営され、限定された区画であるから、厚生労働省直轄で管理すればよいし、官僚の天下り先も増やすことが出来て、しかも都市部での人口減少に歯止めをかけられれば、誰もが損しないはずである。
でも、お金の問題であるから、すべての人が納得しないだろう。そう考えると、この問題は部分的に改善はされるものの、根本的な解決は先送りされてゆくのだろうと思う。