今日の朝刊で猟奇的殺人の続報を読んで、居た堪れない気持ちになった。
殺害された被害者の女性たちはSNSで「死にたい」という気持ちを吐露してたが、被疑者の自供によると「実際に死にたいと思っている人はいなかった」らしく、また、「話し相手が欲しいのだと感じた」そうである。それは、最初は字面を真に受けたが、計画を進めてゆくうちに加害者の本心に気づいたという事でもある。
仮に、彼の自供が真実だとすると、「死にたい」とSNSで呟くことは、本当に「死にたい」のではなく、「死にたいと思うほど、辛い気持ちを誰かに聞いてほしい」という気持ちだったと考えることが出来る。
被疑者の彼は死にたいほどつらいけれど、生きる力を失っていない女性を、自身の欲望を充足する為だけに命を奪ったという事になる。
ツイッターではこのような書き込みに対してどう対応してゆくかを検討してゆく動きであるけれども、感情の不安定な『人』が『その時の気持ちを包隠さず』呟いてしまうのであるから今のテクノロジーではどうにもできない。
だから、生きていることが辛くて「死にたい」と呟きたいと思ったら、悪魔のような受信者も存在している事を思い浮かべてから、「死にたいほどつらいから誰か私の話を聞いてほしい」と呟いてほしいと思う。
殺害された被害者の女性たちはSNSで「死にたい」という気持ちを吐露してたが、被疑者の自供によると「実際に死にたいと思っている人はいなかった」らしく、また、「話し相手が欲しいのだと感じた」そうである。それは、最初は字面を真に受けたが、計画を進めてゆくうちに加害者の本心に気づいたという事でもある。
仮に、彼の自供が真実だとすると、「死にたい」とSNSで呟くことは、本当に「死にたい」のではなく、「死にたいと思うほど、辛い気持ちを誰かに聞いてほしい」という気持ちだったと考えることが出来る。
被疑者の彼は死にたいほどつらいけれど、生きる力を失っていない女性を、自身の欲望を充足する為だけに命を奪ったという事になる。
ツイッターではこのような書き込みに対してどう対応してゆくかを検討してゆく動きであるけれども、感情の不安定な『人』が『その時の気持ちを包隠さず』呟いてしまうのであるから今のテクノロジーではどうにもできない。
だから、生きていることが辛くて「死にたい」と呟きたいと思ったら、悪魔のような受信者も存在している事を思い浮かべてから、「死にたいほどつらいから誰か私の話を聞いてほしい」と呟いてほしいと思う。