硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

感動は生まれない。

2018-05-22 18:01:13 | 日記
アメフト定期戦でのラフプレーのニュースを観て思ったことを一石。

学生さんの部活動の試合なはずであるのに、指導する側、大学の組織的な問題になってしまった。たくさん勉強し、試験に受かり、決して安くはない入学金と授業料を払っている少年に対して、その大切な貨幣を生活の糧にしている大人達は何をしているのだろうか。

学生さんの競技なのだから、勝つことよりもフェアプレイを重んじる指導をしなくてはいけないはずである。プロを目指しているとしても、プロの厳しさはプロの世界で培うべきであろう。また、汚いプレイがプロで当たり前だとしたら、観る者に感動は生まれない。そんな競技が社会的に認められるとは思えない。

その事について、生徒に危険なプレイを指示した人達はどう考えていたのだろうか。

真面目に取り組んでいる人々の気持ちを考えると、残念で仕方がない。