硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

潜水艦カッペリーニの冒険を観て。

2022-01-04 17:44:04 | 日記
二宮和也さんが、何かの番組で番宣していたのを観て、瞬間的に「これは、おもしろいぞ」と思った。しかし、映画なんだろうなと思い込んでいたら、テレビ向けなことを、元旦のテレビ欄で知り、これは見なくてはと思い、久しぶりにうきうきしながらテレビの前に陣取った。

池上彰さんの語りから始まったのであるが、もうそこから、引き込まれてしまった。

そして、本当に、久しぶりに、最後まで集中力が切れることなく、見続けられたのである。

戦争ドラマとなると鑑賞後感が、どうしても悲しくなる場合が多いけれど、終わった後もしばし幸福感に包まれた。
ストーリーはコミカルではあるけれど、きちんと押さえるところは抑えてあったのも好印象であった。

(二宮君が、琵琶湖周航の歌を歌って、その歌は何という歌だと問われたとき、三高水上部の歌だ。(確かそう言ってたような)と言ったとき、感動てしまった。)

そして、思った。

戦争ドラマというと、どうしても、悲しくなりがちであるが、こういう切り口の戦争ドラマがあっても許されてもいいと思うし、そういう時代になりつつあるのだ思った。

でも、戦争は悲惨な事ばかりで嫌いです。