硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

信仰とは。宗教とは。

2022-07-15 19:55:38 | 日記
そもそも宗教とは、つらい世を生き抜いてゆくための指針であり、心の支えである。

現世のモノはあの世には持っていけないし、この世のモノを収めても、神仏へ代弁は本当に届いているのかもわからないし、奇跡はめったに起こらないものだから、宗教に絶望してしまう人ができるのである。

神社仏閣、教会はコミュニティーセンターであり、人生に迷わないために人々が集う場所であり、お布施はセンターを維持し運営してゆくためのお金であって、誰かの私腹を肥やす為ではない。
また、集めたお金で政治にコミットし資本を増やすために働きかけるモノではないし、政治家も信者の票を獲得する為に資本主義宗教に接触してはならない。

繰り返すが、宗教とは辛い浮世を生きてゆくための言葉であり糧である。
それを利用し、暴利を貪る様な宗教家は、祖の教えに背いている詐欺師に他ならない。

聖書を読まれている人ならご存じの言葉がある。

主イエスは言われた。

「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に返しなさい」と。

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