和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

ラッキー池田さん。

2013-07-16 21:00:00 | 作家さんのお話
え~っと、
今日は、
お隣…和紙伝承館の職員さん…
池田さんの事を書かせて頂こうと思います



別名…ラッキー池田さん



その名の通り、歌って踊れる職員さん…



いやいや…

絵手紙をされていて、絵をとても上手に描かれる職員さんです



伝承館の受付のまわりには、ラッキー池田さんの作品がいっぱい飾ってあります。


紹介します









どれも ほんわかと暖かみのある絵ばかりです



受付の中の予定表のボードの下にも掛けてありました



これは、東日本大震災後の甲子園球児の選手宣誓の言葉に 池田さんが感動されて1枚の絵にされたものだそうです


池田さんが職員さんとして みえるようになってから、伝承館の一角には 新しいコーナーが出来ました





興味のあられる方は、池田さんの自前の筆や顔彩で絵を描かせてもらうことが出来ます

時には、ラッキー池田さんが筆を持って実演されたり…

気前のいいラッキー池田さんは、ご自分の描かれた絵を全部お客さんに差し上げられる事もあります





先日…
澤田先生のブログの中に、ラッキー池田さんからの暑中お見舞いのハガキが載せられていました。


ラッキー池田さん、お気づきでは なかったようなので 私が『先生のブログに載ってましたよ♪』とお知らせしたら 早速にブログをチェックされ とても嬉しそうでした


ご自分の暑中見舞いのハガキをブログに載せてもらわれた事に味をしめられ いやいや…喜びを感じられ
その日、大阪から作品展を観に来られた澤田先生の生徒さんのKさんにも『お手紙くださいね返事描きますから…』なんて おっしゃってたように感じたのですが、あれは私の気のせい…だったでしょうか…?


『ラッキー池田さん』というニックネームは、実は澤田先生が名付けの親なんです

池田さん本人は『アンラッキー池田ですけどね』なんて照れておられますが…


私は、澤田先生とラッキー池田さんの初めてのご対面を 密かに楽しみにしています











墨の華。

2013-07-14 14:14:00 | 作家さんのお話
和紙は、漉いてすぐ使うより しはらく寝かせてから使う方が使い良くなります。


出来上がった直後の物より、時間の経過と共に 余分な水分や 楮の繊維の持っている脂分が徐々に飛び、適度に枯れて紙の目が均等に締まってくるからでしょうか?


私たちの業界では『紙が落ち着く』とも言います


うちの和紙をお使い頂いているお客様から、こんな素晴らしい絵と 嬉しいお言葉が届きました





アップにすると…








これは全紙サイズ(70×135㎝)の和紙に描かれた物をハガキサイズに縮小し印刷されたものです。


しっとり優しく強い手漉き和紙に咲く墨の華がここちよく……


と仰って下さっています


墨の濃淡と 墨の微妙なにじみ具合で表現されたふくろう…


墨の華が咲くと表現される意味がわかる素晴らしい作品です


皆さん、

墨の華…

わかっていただけましたでしょうか?





これは余談になりますが…


少し前まで、疲れのせいなのか? 私の唇に、できものの華が咲き、喋るたびに血まみれになり派手な事になっておりました…(笑)


今度は…主人が口の中に、できものの華を咲かせていて『痛い、痛い』と泣いております(笑)


でも、注文をたくさん頂いているので 休んでなんていられません



この三連休も返上で仕事です


さー、あとひとふんばり


ユンケル飲んで頑張るば~~い♪ヽ(´▽`)/




載りましたっっ!!

2013-07-11 23:54:00 | 作家さんのお話
現在、お隣の和紙伝承館で開催されております


12の暦絵作品展


の記事が『両丹日日新聞』に掲載されました


この両丹日日新聞…

地元夕刊紙で全8ページほどの規模の小さ~い新聞ですが、このあたりでは ほとんどの家庭で取っている一番身近で浸透力のある新聞です


その新聞のね、

な、なんと

トップに掲載されたのです




スゴいでしょ~~


記事の見出しは


丹後和紙にぞっこん』…


お昼、澤田先生から

『今朝、両丹日日新聞社の島田記者からインタビューの電話がありました。丹後和紙に対する思いの丈を熱弁しておきました…』

とメールがあり、先生のその熱弁ぶりが思わず想像出来てしまっていたのですが


先生が丹後和紙に抱いてくださっている熱い思い、語ってくださった熱い思いを 島田記者さんは『丹後和紙にぞっこん』のひとことに集約されたのでしょうね。



そうそう

今日、夕方には朝日新聞社さんからも問い合わせの電話がありましたぁ~


なんだか本格的になってきましたっ


メディアやマスコミの影響力って 大きいので
明日から 作品展目当てのお客さんがワンサカ来られるの 間違えなしですね



あ、それと…( ̄▽ ̄;)、



澤田先生~~



すっかり勘違いされてたようですが…



両丹日日新聞社の島田記者は、まだお若いイケメン記者さんですよぉ


8月3日に開催する講習会も載せてもらえるといいですね~~










好評開催中&募集中!!

2013-07-08 13:23:00 | 作家さんのお話
現在、お隣の大江町和紙伝承館で

12の暦絵作品展

好評開催中です




伝承館の職員の池田さんがポスターを作ってくださいました




作品展の開催期間は8月31日(土)まで。

この作品展に併せて講習会も開催予定です。



12の暦絵講習会

日時 8月3日(土)13:30~15:30頃まで

定員 20名程度(要予約)

参加費 1500円(入館料込み)


大阪、奈良方面で活躍中!!
ひっぱりだこの人気カルチャー講師『12の暦絵 主宰 澤田ひとみ先生』をお招きします。


顔彩絵の具を使って 和紙に季節のお花を描いてみませんか?


澤田ひとみ先生が丁寧に教えてくださいますので初心者の方 大歓迎です♪


講習会終了後には、澤田先生とのティータイムも予定しています

たくさんの方の参加をお待ちしております


予約、問い合わせは…

大江町和紙伝承館 0773-56-2106

田中製紙工業所 0773-56-0743

いずれかまで。




『12の暦絵』作品展 開催致しました!!

2013-07-02 14:00:00 | 作家さんのお話
ジャジャジャジャ~ン


12の暦絵作品展


本日(7月2日)より開催致しましたっっ



今回の作品展…
急で無理なお願いにもかかわらず、暦先生には気持ちよく受けて頂き、また短い準備期間の中 、大変お世話になりました。


作品制作のラスト2日間は、徹夜して絵を仕上げて下さった…との事。


その事をあとで知り、館内に掲げさせて頂いた作品の前に立った時、作品制作の為にそこまでして下さった暦先生のご労苦と、出来上がった作品の素晴らしさに胸がジーンとしてしまいました


どの作品も素晴らしい作品です。

作品の素晴らしさ…プラス 暦先生のお心やお人柄の感じられる暖かくて心に響く作品ばかりです。


今回は、生徒の皆さんにも たくさんご出展頂き、館内はとても華やかです。

まだまだ追って、生徒さん方の作品が届くそうなので、その都度 掛け替えを行い、たくさんの方に観て喜んで頂きたいと思います♪


福知山は田舎で遠い所なので
『絶対、観に来て下さい。』
とは言えませんが、ご都合のつかれる方は ぜひ いらして下さい♪





















『12の暦絵』作品展

7/2(火)~8/31(土)

福知山市大江町和紙伝承館

〒620-0324
京都府福知山市大江町二俣
tel 0773-56-2106

開館時間 午前9時~午後4時

休館日 毎週月曜日(その日が休日にあた
る時は、その翌日)、祝日の翌日