和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

嬉しいお便りvol.2

2020-05-05 15:53:39 | 母のこと
母がお世話になっている特別養護老人ホーム 五十鈴荘さんから封書が届きました。

いつもの入所費の請求書かな~??と思って封を開けたら…






新型コロナウイルス感染拡大に伴う「面会のお断り期間延長」のお知らせと共に、

『長い間 顔を見てもらえず、どうしているかな?と心配しておられるだろうから…』と、

母の最近の様子が綴られた手紙と、スナップ写真が同封されていました。

2ヶ月以上 母に会えず、ちょうど母が恋しくなっていた頃でした

入所者の事だけでなく、家族の事まで思って、こんな事をしてくれる施設

五十鈴荘さん、ほんと素敵な施設です

母の誕生日。

2020-01-14 13:33:00 | 母のこと
一昨日は母の誕生日~~!




初詣に出雲大社にお参りした娘が、
お土産に御守りを頂いてきてくれていたんです。

てっきり私にくれたもの…と思い込んでいたら、母へのお土産だったんですって~

『長寿御守』…
なんか変やと思ってたんですよ~
私、年寄り扱いされてるな~って。

で、一昨日やっと母の元に届きました

今年も一年、母が笑顔で過ごせますように





居酒屋『ええやん』

2019-11-15 08:21:39 | 母のこと
先日、母の暮らす特別養護老人ホーム 五十鈴荘さんで楽しいイベントがあり、お邪魔してきました

その名も、居酒屋『ええやん』


昭和のレトロな雰囲気漂う居酒屋さんには、割烹着を着た職員さん方が出迎えて下さり、気持ちよくおもてなしをして下さいました。





あまりの雰囲気の良さに、一緒に行っていた娘もカラオケのマイクを握ったほど


焼酎もいただき、最後には昭和のおばちゃんのズラもかぶせてもらって、よい笑顔の母でした(爆笑)


一年前には、母とこんな楽しい時間が過ごせる日が来るとは思いもしませんでした

本当によい時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました



今日、嬉しかった事!

2019-11-01 00:32:02 | 母のこと
今日は嬉しいことが…

お昼前、ある女の人が『スミマセン…ちょっと教えて頂きたい事があるんですけど…、道に迷ってしまって?』と、訪ねてこられました。 
話を聞くと『あのぉ…、◯◯かよ子さんと言われる方が、この近くの老人ホームへ入っておられると聞いてきたんですけど、ご存知ないですか?』と言われるのです。

ええっ?
母の名前を言われたので驚きました。

『私、その かよ子の娘なんです!』と答え、すぐに母のところへ案内しました。

若い頃、一緒に勤めていた会社で、母は、その方のされた仕事のミスを誰にも言わず自分で引き受けて、かばってあげたそうです。

悪い男の人?から、自分が盾になり、その方を守ってあげたりもしたそうです。

その方も5年前に大病をされ、元気でいるうちに母に御礼が言いたい!と、探して大江町まで来て下さったようでした。

道に迷われ、ここで聞いて分からなければ、もう諦めて帰ろうと思い、偶然にも、うちに寄られたそうです。

私のことさえ分からない母が、その方を思い出すことは有りませんでしたが、それでも最高の笑顔で『ありがとう!』と頂いたお花を抱えていました。

その方が帰られる時、私に言われました。

『お母さん、あの頃とちっとも変わらん良い笑顔してはった。あ、でも、今の方がもっと良い笑顔やった!あの頃は、仕事の責任や、まわりの人への気遣いばかりで、心にいっぱい溜め込んでおられるようやったから。今、お母さん、何の心配もなくて幸せなんやね~。本当に出会えて良かった!娘さん!お母さんのこと、よろしく頼みますよ!』と。

私も、その方に出会えて、昔の母を知ることが出来て本当に嬉しかったです。

母の娘で良かった~!と、あらためて母を誇りに思えた一日でした。






くるみ、その後。

2019-10-12 15:50:00 | 母のこと
先日、師匠からもらったくるみ。



そのまま置いていたら、まわりが黒くなってきました。



まわりの黒くなった部分を剥がして、水で洗ったら、





あ~、これでやっと私の知っているクルミです(^_^;)



来年は、クルミと栃を植栽してみようかな!と主人が言ってます。


主人、その為の本も買いました(笑)



そして、またまた師匠がアケビを…

今度は普通の色、

紅色?さつまいも色?何色と言えば良いのでしょう?







師匠はシャイなので、カメラを向けると、そっぽを向かれてしまいます。

この日は、大江山の実家周辺にキノコ探しに行かれていたそうです。
自然の恵みいっぱいの大江山ですが、
この時期は特に楽しみがいっぱいです。

このアケビは、お隣の伝承館の職員池田さんが絵の題材にされると持ち帰られました。