和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

漢字半紙!!

昨日は息子の引っ越しで一日仕事をお休みしましたので、今日は ちと頑張らせて頂きました


煮た原料を二時間叩いて柔らかくし


ドロドロに溶かして漉きます。




漉けた紙を一枚一枚めくって、干し板に張り付け天日乾燥


ようやく漢字半紙が漉き上がりました

あとは、選別をして良い紙とキズのある紙に分け、半紙のサイズに裁断し袋詰めすれば出来上がりです。

漢字半紙をご注文頂いております皆さん、大変長らくお待たせしており申し訳ありません。

もうまもなく出来上がりますので、今しばらくお待ちください

コメント一覧

みゆき
暦先生
春に楮の木が芽を出してから、冬に刈り取り、皮を剥いで乾燥させてしまうまでには、かなりの時間と労力がかかります。
春には畑に肥料を入れ、夏には炎天下 草刈りをし消毒もしなくてはなりません…
楮の木や皮、もちろん紙になってからも、何度私達の手をかけることかわかりません。

この時間と労力をすべて紙の値段に転嫁すれば、一枚の紙はかなり高い値段になると思います。
値段を下げようと思えば、必然的に途中の工程をカットするしかないのでしょうねー。

うちの和紙をなめてみてください。
私の汗と涙でしょっぱいはずです(苦笑)
http://yaplog.jp/12-koyomie/
うわ~こんな大きな機械を使うんですね??
聞くところによると、そのどろどろの前の段階まで出来上がったものを
東南アジアとかから輸入してる所が多いんでしょう?
ここまで手が掛かってるんだから、強くて粘りのある紙が出来るんでしょうね。。。。。納得。

出来が良くて、難ありが出なかったら仰ってくださいね~
私のところに少しストックがありますから、それをお渡ししておきます{グッド}

ワクワク( *´艸`)
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