キッチンペーパーを3箱も買った私が言うのもアレですが、人は本当に愚かですね。
情報に振り回され、トイレットペーパーやマスクを買い漁る…
いつになったら、本当に必要な人の手元に、その品々は届くようになるんでしょうか?
昔、まだボットン便所だった頃、我が家では自分のところで漉いた和紙を落とし紙として使ったり、はなかみとしても繰り返し使っていたそうです。
落とし紙やはなかみをお金を出して買うのは贅沢だった…と。
そのもっともっと昔、戦時中『風船爆弾』の風船に使用されていたのも和紙だったそうです。
コンニャク糊を塗った和紙で風船を作り、その中にガスを入れて上昇気流に乗せ、敵地まで飛ばす…
風船の下には爆弾が吊り下げられていたそうです。
戦争は絶対に繰り返してはいけない事だけど、先人たちの知恵はスゴいな!と思います。
そういう知恵に添って暮らしていくと、物が無くても、どんな状況になってもパニックにならず生きて行けるような気がします。