和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

娘ニ贈ル。

2013-10-05 18:00:00 | 家族の話
今日は 西宮で一人暮らししている娘の21歳の誕生日でした。


21年前の今日、ドタバタ劇の中、超~~安産で産まれてきてくれました


当時 秋は、デパートでの催しが目白押しで、
娘を出産した時も、義父は大阪へ 主人は名古屋へ出張中でした


陣痛が始まりだした私は、義母の運転する軽トラック(!!)の助手席に座り、病院へと搬送?してもらいました


軽トラのガタゴト揺れる振動が 陣痛を促進させ 病院に着く頃には痛みはピーク


『ウ~ン』といきみたくさえなっていました


『で、出そう…


初めての出産で全く勝手もわからない…

頼りの主人も居ない…

義母に泣き言は言えないし…

『よし一人でも元気な子を産むぞ

私は 決心しました(ちょっとオーバー(笑))


病院の玄関前に軽トラを横付けしてもらい、
病院の階段を駆け上がりました

分娩台に自分で飛び乗り?それでも何回かは いきんだのでしょうか?

気が付けば娘は産まれていました

義母が車を駐車場に入れに行く間に 出産はすべて完了



大安産でした。


産まれてくる時から安産で母親孝行だった娘は、そのあとも親にワガママを言うでもなく、心配をかけるでもなく真っすぐ素直に育ってくれています。


今のままで…
まわりの人への思いやりの心を持てる優しい女性に成長してくれる事を父と母は願っています。

今しか出来ない事を楽しみ、青春を謳歌してね


でも、本当に…

軽トラックの中で産まれなくて良かった~(・:゚д゚:・)ハァハァ



クレイフラワー

2013-10-04 21:40:00 | 作家さんのお話
ジャーン

どうですぅ~?素敵でしょ?






和紙の器に池田さんの奥さんがクレイフラワーを生けて下さいました


池田さんの奥さん、クレイフラワーの先生をしておられるそうなんです


クレイフラワーと丹後和紙、初のコラボ作品です


このクレイフラワー

皆さん、ご存知でしたか?


いや~お恥ずかしながら、私達は 池田さんにお出会いするまで知りませんでした





う~ん、なになに?(・ω・`)

クレイフラワー(樹脂粘土の花)

〃クレイの花〃は樹脂粘土で作る創作フラワーです。
四季折々に咲く花の持つ優しさ、質感、色彩とも 生花のままに表現します。



だそうです



と、いう事は…


さっきの、



これも



これも


すべて、樹脂粘土で出来ていて、池田さんの奥さんの手作りだったのですね


花びらの一枚一枚…
葉っぱの一枚一枚…


本物どおりに表現されていて、見れば見るほど素晴らしい作品です



それに

和紙の器と組み合わせて下さるとは…





発想力の乏しい私達は、この和紙の器を、

ペン皿にするのか?とか、
小物入れにするのか?とか

それくらいの発想しかありませんでした


池田さんの奥さんが 和紙の器に生けて下さったこのクレイフラワーを見て 目からウロコでした


そうかぁ

こうして使えるのなら、もっともっと色んな形の器を作るとオモシロイですね~


ホント勉強になりました

池田さんの奥さ~ん

ありがとうございました~