和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

芸術に触れてきました。

2013-10-15 23:30:00 | みゆきの日記
3連休がやっと終わりました


連休の間は、爽やかな良いお天気が続き、絶好の紙干し日和でした



それに、長年お世話になっている遠方からのお客さんや、行楽帰りのたくさんのお客さんにもお立ち寄り頂き とても忙しい3日間でした


それでも、仕事を終えてから 時間を作り、


一閑張りの工芸作家さんの作品展を見せてもらいに行くために、


宮津まで車を走らせてきました


この10月11日~13日の3日間、

宮津では、

『宮津みなと アートフェスタin和火(やわらび)』

というイベントが開催されていました


街の中あちらこちらに和とうろうが灯してあり とても幻想的でキレイでしたよ






「情緒あふれる空間で文化に親しむ」をテーマに、


国登録有形文化財指定の老舗旅館などで、


工芸作品展、書展、音楽コンサートなどが繰り広げられていました。


一閑張りの作品展が催されていた先は、江戸時代から続く町家旅館茶六本館さん。




玄関を入ったところに うちの和紙を使った灯りが置いてありました。



作品は、広いお座敷に展示されていましたが、


今回見せて頂いた作品は、私が今までイメージしていた一閑張りの作品とは全く違っていて 目からウロコでした。


一番目をひいたのがコチラ


竹かごバッグ。

竹かごに柿渋の和紙と古布が貼ってあるんです。

古布は夏物の帯で、青い花はすべて刺繍。

和紙は、強勢紙に加工してあるので 摩擦などにも強くて丈夫です


そして、何より、めちゃくちゃ軽いんです


見れば見るほど素敵で思わず購入しちゃいました





うふっ

素敵な作品との出会いがありました


思い切って外に出てみると 色んな発見や素敵な出会いがありますね


秋の夜長、芸術に触れ、心も豊かになったような気がしました


夜しかウロウロ出来ない私たち…

こういう夜のイベントは大歓迎です(´∀`*)ウフフ