今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

薬局のできごと。

2008-11-30 16:12:42 | タラの日記

こんにちは、卯月です。
昨夜はぐっすり眠って、今日はなんとなくすっきりとしています。
少し頭痛がするけれど、頭ははっきりしています。どろどろに眠いだろうと思っていたのですが。

昨日、ちょっとしたトラブル(と言うほど大げさなことではないのだけれど)があって、それがちょっと心にひっかかっています。

いつものようにカウンセリングが終わった後、薬局に処方箋を持って行きました。
ここで、処方箋が正しく打たれているか、ちゃんと確認しなかったのが、私の第一のミス。
前は、ちゃんと確認していたのですが、最近は、言い訳するわけじゃないけれど、飲んでる薬の種類が14種類、それぞれが正しく入っているかどうか、わからなくなってしまっているのです。ちゃんと覚えていればいいのですが。

で、処方箋を薬局に預けて、薬が出来上がるまで1時間ぐらい時間をつぶしてから受け取りに行くと、いつものように薬剤師さんが、薬を数えながら袋に入れてってくれました。
そのときに、「あれっ?」と思ったのです。抗鬱剤が足りない。毎食後2カプセルのはずが、1カプセルで分包されている。
そこで、「すみません、薬が足りません」と言えればよかったのです。
でも、私にはそのときに薬剤師さんのてきぱきとした口と手を止めるだけの気力がありませんでした。気力というより余裕、かな。
うまく言えないけれど、「ここでゴネたくない。もう分包されちゃってるのに申し訳ないし、歓送迎会もあるから、早く帰りたい。1つ足りなくても、なんとかなるかも」と見過ごしてしまったのです。これが第二のミス。

家に帰ったけれど、やっぱり薬が足りないのが不安になってきて、息子に話すと、「それはまずいんじゃない? 先生に言ったほうがいいよ」と言うので、私はクリニックに電話をしました。
先生は、「薬局に電話しておくから、取りに行ってください」と言いました。

私はそれからすぐに、薬局に電話して、「クリニックのO先生から電話があったと思うんですが、実は薬が足りなくて」と言いました。
すると、薬局の薬剤師さんは「うちのほうではなく医療機関のほうでの書き間違いで、薬が足りなかったみたいですね。こちらでは、先生のご判断で薬が減らされたと思ってしまったので」と言うのです。

それはそのとおりなんでしょう。
薬局側に落ち度はありません。私が確認しなかったことと、足りないことを言い出せなかったことが一番悪いのです。
でもさ。
私はなんだかすごく気分が悪くなってしまったのです。
薬剤師さんが「自分側に手落ちはなかった」ということを開口一番に言ったことに対してです。
だれのせいか、ということを私は言ってるんじゃない。
患者にとって、薬が足りないということはとても不安な、大ごとのはず。そういう場面で、まず自分側のミスじゃないと言い放った薬剤師さんの対応に、私は傷ついたのです。

こんなことでいちいち傷ついてたら身が持たないのだけれど、私はそこの薬局にもう行く気がしなくなってしまいました。
明日、足りなかった分を取りに行くことになってるんだけれど。

私が勤務してた薬局では、こんな対応はありえなかった。
いつも店長もほかの薬剤師さんも、第一に患者さんの気持ちを考えていたはず。

私の勤務先だった薬局のみんなは私の病気のことを知らない。薬を山のように飲んでることも、誰にも話していない。
でも、事情を話して、これからそこの薬局から薬をもらうことにしようかなあ、と私の心は揺れています。
でも、打ち明ける勇気はないかなあ。
薬をもらうだけなんだから、どこでもらっても、たいして違わない、ちょっと我慢すれば、今までの薬局のほうが駅にも近いし、いいのかなあ。

つまらん話をウダウダとしてすみません。
今日の私にとっては、これが一大事だったので。

明日は、社長さんから連絡が入れば市ヶ谷に行くし、なければ薬を取りに桜ヶ丘の薬局に行きます。

今、出かけてた娘からメールが入って、コリラックマのクリスマスのお菓子のパックを買ってきてくれるそうです。るるるん。
今日は息子も、渋谷に仲間に会いに行っていて、家には私一人。珍しいことです。
一人もたまにはいいなあ。

ではまた明日。
ごきげんよう。


しみじみ。

2008-11-30 00:49:24 | タラの日記
日付は変わっちゃったけど、今日は29日と思って読んでください。

クリニックにカウンセリングに行って、一旦帰って一休みしてから、夜、薬局の歓送迎会に行ってきました(クリニックと歓送迎会の会場は同じ街なのですが、時間を潰すには間がありすぎて、一度家に戻ったのです)。

歓送迎会は7時半からで、「今日はみんなの給料の締日だからその処理で遅くなる。みんなで先に盛り上がってて」と言ってた店長が少し遅れて駆け付けてくれると、その手には大きな花束が。
「はい、これ。どうもお疲れ様でした」と渡されてビックリ。
こんなおっきな花束もらうの、結婚式の時以来かも?
植物がちょっと苦手な私ですが、思わず感動。
じーんときました。
で、すかさずそこで、「私もみなさんにお渡ししたいものがあるんですが、今ちょっといいですか?」と言って、店長から順に、プレゼントを渡していきました。
ほっ、タイミングよく渡せたあ。
よかった。
みんな意外な顔をしていたけど、とても喜んでくれました。

そして、「校正ってどんな仕事?」とのみんなからの質問に、よほど私は嬉しそうに話していたのでしょう、「それは卯月さんにピッタリのお仕事ね。すごく生き生き喋ってて、ほんとに校正が好きなんだってわかるよ。いい仕事につけてよかったね!」と言ってもらえました。
「一日100ページも見るの? それってすごく大変そう。それを辞書やパソコンをあたりながら見るなんて、私たちにはとてもできないよ。卯月さんてすごい才能があるんだね」とも。

みんなに私の思いが伝わった、そう思えて、嬉しかったです。
すごく気持ち良く送り出してもらえました。
帰り、そんな大きな花束持ってバスで帰るの大変でしょう、とスタッフの一人が車で家まで送ってくださいました。感謝感激。

これで薬局とはお別れ、ちょっと寂しいけど、卒業式のような爽やかな気持ちもあります。

これから校正一筋、頑張っていこう。

クリニックのお話はまた明日。
今日はここまででおしまいにします。
ちなみに、お料理は焼鳥と鶏のお鍋その他、デザートつきで、とってもおいしかったです。
じゃあまたね、おやすみなさい。
私も今夜はゆっくり寝ます。