元気のない日を過ごしていました。
小刻みにしか眠れなかったり逆に寝すぎたりしてしまうので、眠剤を調整してもらったのですが、いまひとつ疲れがとれません。
夕方になってやっと少し動ける感じで、朝は目が覚めないわけではないのだけど、午後3時過ぎぐらいまではほとんど使いものになりません。
朝7時に洗濯機を回しても干すのが午後4時とか(シワになるじゃん!)。
それでも、放送大学のレポートの受付が始まったので、少しずつ進めていて、5教科中3教科は提出しました。
webで解答を送信するとすぐに結果と解説が出るのですが、いまのところパーフェクトの成績で(うひょー!…ま、まぐれ?)、ちょっと気をよくしています。
でも、残り2教科は苦手な科目なので、多分いい成績は取れないだろうなあ。まあ、7月末にある単位認定試験の受験資格がもらえる点数なら、ぎりぎりでもいいことにしよう。
今日はちょっとうれしいことがありました。
このところ不機嫌(というか憂鬱そう)だった息子の笑顔が、久しぶりに見られました。
簡単なお料理をしてもらったのです。
じゃがいもの皮をむいて切ってレンジにかけて、ベーコンと炒めて「ジャーマンポテトの素」とからめる、という、まあ超初心者向けの工程なんですが、なんせ包丁を持つのが小学校以来、カップラーメンとレトルトカレーしかできない息子なのでした。
ずっと体調が安定しない状態だったので、家事を教えるタイミングを逃してここまで来てしまったのですが、このところの彼の様子を見ていて、何もさせないから余計に具合がよくないのかも、と、ふと考えたのです。
で、「よかったら簡単な料理してみてくれない?」と誘ったら、あっさり「いいよ」と台所に来て、私の教えるとおりに意外にさくさくと作業をこなし(思ったより器用だった…。失礼しました)、できあがったらとってもうれしそうで。
「素」の味がよかったのもあったのですが、すごくおいしくできて、じゃがいもとベーコンが大好きな息子なのでそれもよかったみたいで、「やったね!」って思ったのかも。
なんだか、私まで気持ちが軽くなりました。
よかった。
娘はたまにパンケーキ焼いたりする程度なんですが、お料理というのはけっこう気分転換になって、達成感もあるし、いいのかもしれません。
台所が狭いとか冷蔵庫がカオスだとか私に教えるだけのエネルギーがないとかいろいろあるのですが、これからちょっとずつ、子どもたちにバトンを渡せるようにしていこうと思ったできごとでした。
息子の笑顔、うれしかったです。
林檎さんの新曲をダウンロードしたのに、いまいち音楽を聴く気力がなくて、落ち着かなくなると耳栓して、ぼーっとしています。
あさってはクリニック。
先生に会ったら、ちょっと元気出るかな。
最近は『愛着障害』『共依存』などの重い本を読んでいたのだけど(「それおもしろいの? どうしてそんな本読むの」と主治医の先生に言われた…。暗くなるのわかってるのにね)、今日はひょんなことから、昔から大好きだった絵本『ぼくを探しに』に続編があることを今さら知って、アマゾンに急いで注文した。
この週末は癒されるかも。
じゃあまたね、おやすみなさい。