今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

空回り。

2012-07-21 22:55:44 | タラの日記

久しぶりにクリニック行ってきました。
先週はお休みして講座に出ていたので。
1週間ぶりの外出だった(ずっと家にこもりきりで勉強しかしていなかった)せいか、今日はなんか調子がよくなくて、鳥肌が立つような感じでした。
でも、先生に話をいろいろ聴いてもらって、「私、希望になるんだ。がんばればできるって、みんなに思ってもらいたい」と言って、ほんとにがんばろうって思い、診察室を出ました。

で、その後デパートでちょこっと雑貨を買ったり文具を買ったりして、カフェでコーヒー飲んで、出たところの本屋さんで雑誌を買った、そのあたりで、急にすごく具合が悪くなりました。
カフェでも頓服を飲んだのでしたが、その後も足して飲んで、それでもどうにもおさまらなくなりました(どう具合が悪い、と具体的に言葉にうまく表せないのですみません)。

「多分、帰る途中で意識がなくなる」と思って、クリニックに戻って休ませてもらうことにしました。なれたクリニックでしばらく待つのがいちばんいいかと思ったのです。
処置室でクリニックが閉まるまで、休ませてもらいました。
先生が「タクシー乗り場まで送っていきます」と言ってくださったのですが、なれないルートで帰るほうがごわかったので(ひとりでタクシーに長く乗るのもこわかったし)、「バスで帰ります」と言って、ふらふらになってバスと電車で帰ってきました。

いつも甘え放題させてもらっている先生ですしクリニックですが、今日はなんだかそういう自分がすごく恥ずかしく感じました。
携帯の電池が帰りに切れそうになったこと、もっていた頓服で足りなかったことが要因でしたが、そんなの予測できそうなもので、どうして注意しておかなかったのかと、もう病気との付き合いが長いのにバカなのかしらと、悲しくなりました。

昨夜遅くにもらった一通のメールも、私の心をざわつかせている一因でした。
不登校の親の会の会報を長く読んでくださっていた、面識はないもののときどきメールをくださる青年(多分。年齢は詳しくは知りません)がいるのですが、そのかたからで、発達障害を支援する居場所に行っているのだけれど、そこでひどいいじめに遭い、職員のかたも就労させるために手段を選ばないような圧力をかけてきて、解離がひどくなって入院をすすめられている、でも去年の暮れにも入院させられていたけれどもうこりごりで、生きる希望が持てない、というような内容でした。
タラさんの近況をお知らせください、とあったので、私は「通信制の大学で心理学を学んでいます」と書きながら、情けなくて泣きました。
「周りに信頼できる、相談に乗ってくださるかたはいませんか。いじめから逃れて、自分を守れるように、誰かに力になってもらってください。居場所に行かないという方法はないのですか。とにかく、自分を守って、生きていてください。生きることは希望です。そこからきっと、道はひらけます」と書いていて、なんだかそらぞらしい感じがして、無力で、むなしくて、やるせなくてたまらなかったです。

私は何の役にもたてない。
勉強がはかどっていないダメな自分、そして勉強しても、どんなに学びを重ねても、誰かの役に立つなんて、そんなのは幻想なのかもしれない。

「私は希望になるんだ」と、今日、診察室で言った自分。
「なるんだ」と言い聞かせてみたものの、考えるほど空回りしていって、自分が壊れてしまいそうになっています。

ああ、こんなんじゃダメだ。
来週から試験が始まる。
とにかく今は、単位を取ることを考えなくちゃ。
がんばれ、自分。