今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

食事会に行ってきたよ。

2014-03-20 21:58:36 | タラの日記

父の命日は3月6日なのだけど、今年は母・姉との3人の食事会がもろもろの事情で遅くなって、今日だった。
雨の中、横浜へ。
いつもどおり、高島屋の中の中村孝明さんのお店での食事会。
お料理がとてもおいしかった。
だいたい母が一人で喋っているのだけど、今年は特に拍車がかかっていて、姉と私は相槌を打つぐらいで、ほとんど喋れなかった。
姉とももっと話したいことがあったのになあ。
母とはほかにも会う機会があるのだけど、姉とはなかなか会えないのだ。
でも、まあ、母の年齢を考えると、元気なうちに喋りたいだけ喋らせてあげてもいいか、という気もする。

体調もいまいちで、くたくたで帰る。
今日はもう何もしないぞ、と決めて、夕飯もデリバリー。

娘、先週から仕事を変わった。フードコートのバイトだけど、面接に行った翌日に採用の電話がかかってきて〈早っ!)、今週の火曜から行き始めた。慣れない仕事に不安がいっぱいみたいだけど、がんばっている。
えらいなあ、と思うと同時に、自分はなかなか仕事が決まらないなという焦りもある。
まあ、こればっかりはしょうがないんだけど。

カウンセリングスクールの、上のクラスへの申込書と、日本カウンセリング学会への入会申込書を、昨日、発送した(私は熱でしんどかったので娘に郵便局に行ってもらったんだけど)。クラスの申込書はギリギリだけど、なんとか志望動機も書けたよ。
「え、まだ卒業じゃないの?」と今日、姉に言われたけど、私自身、入学の時は、とりあえず1年だけ通うかなという感じだった。こんなに階段を上るつもりではなかったな。
「今度が最終学年だけど、私は一生、勉強し続けていくんだ」と言ったら、姉も母も「あんたはほんとに勉強が好きねー」と呆れたように言っていた。この歳で勉強したいと思って学校に行っていることが、すごく特別なことみたいに思っているようだけど、私にしてみたら、向学心に燃えている人たちの中に普段いるわけだから(スクールでも大学でも)、こっちが普通に思えている。
歳いって勉学に励む人はたくさんいる、と、放送大学に行くとわかるし、私の通っているスクールの仲間はほとんどが40代以上だよ。
若い頃は、こんなに勉強が楽しいと知らなかった。

私がこんな歳になっても夢を掲げているのは、自分の夢を叶えられずにそれを子どもに背負わせようとした、父の影響があるかもしれない。
医学部中退の父は、姉が幼いころから「医者になれ」とプレッシャーをかけて育てた。姉は医者にはならなかったけど、彼女の人生には親に歪められた部分があったと思うし、そのためにすごく苦しい思いをしてきたのを私は知っている。
自分の夢を子どもに託すという生き方は、私は好きじゃない。
自分がやれるならやり直す。やれないなら潔く諦めるしかない。自分の人生や夢を大事に思うなら、子どもの人生や夢も同じぐらい大事にしなくちゃ。自分の身代わりはいないんだよ。子どもにそれをさせちゃいけない。

思いつくままに長々と書いてしまった。
明日は祝日だけど、娘が出勤なので早起きです。がんばれ、娘。
そして私もがんばろう。