今日は映画館に、「マレフィセント」を観に行ってきました。
前売りチケットを買って(それも記念に残るようなカード型のにしたりして)、それは楽しみにしていたのです。
なにしろ子どもの頃から大好きだった「眠れる森の美女」、そして大好きなアンジェリーナ・ジョリー。わくわく。
そして観てみて、やっぱり来てよかった、観てよかったと思いました。
突っ込みどころがないとは言わないけど(たとえばオーロラが眠りから覚めるまでにもう少し時間があったほうが、目覚めた時の感動がより深まったかもとか、「真実の愛のキス」はちょっと予想がついちゃったな、とか)、人間臭い妖精マレフィセントに十分感情移入できたし、楽しめたし、泣けました。アンジーはやっぱりカッコいいし美しい! ネタバレになりますが、最後に羽根を取り戻した瞬間のその姿に、惚れ惚れしてしまいました。オーロラを演じたエル・ファニングも「こんな純真無垢で天使のような姫なら、誰からも愛されるのわかる!」っていう感じでした。心が洗われるっていうか。
このところ、精神的にきついことがあったりして、気分が塞いでいて、いろいろ難しく考えてしまっていたので、映画でひととき現実から離れられたのはよかったです。
帰ってから、息子にも、いつもよりやさしくなれたりして。
そうそう、娘、無事、昨日(7月7日)、入籍してきました。全然実感が湧かないと言っていましたが、私もです。
でもやっぱり寂しいよね、と息子と話しました。
寂しい、と息子に言ったのは初めてで、娘のいなくなった寂しさを、初めて今日、息子と共有した感じです。
別々に寂しがっているんじゃなく、共有すればよかったんだ、もっと息子と話せばよかった、と思いました。なんとなく、息子をマザコンにしてしまうのがこわくて、距離を取ろう取ろうとしてしまっていました。
二人家族なんだから、もっと距離が近くてもいいのかな。それが自然かな。
なんだかいろいろ考えていたんだけど、今日はそれもお休み。映画の余韻にもう少し浸ります。
ではまたね。
おやすみなさい。