久しぶりに娘が来て、今日は楽しく過ごせた。
娘、元気そうだった。仕事が楽しい、生き甲斐なんだ、と話していて、本当にいい職場に恵まれたんだなあと安心したり感心したり。
我が身を振り返ると、娘のように生き生きした笑顔で「今の仕事、生き甲斐なんだ」と言えるか。うーん。
羨ましくもあったりする。
今日は豚肉のブロックをコーラで焼豚ふうに煮たのを(娘の好きな煮玉子のおまけつき)、夕飯のおかずにと持たせた。
あと、サラダの材料と。
娘が来ると、ずぼらで料理をあまりしない私も、なんとなくおかずを持たせてやりたくなって作ってしまうから不思議だ。
この間の日曜は、仕事がらみのイベントに駆り出され、へとへとに疲れた。
何しろ、ゆるキャラの着ぐるみに入ったのだ。
56年生きてきたけど、着ぐるみに入ったのは初めてだし、そういうことを自分がすることになるとは考えたこともなかった。
いやはや。
たくさんの福祉事業所が集まって販売会をやるお祭りみたいなのが土日の2日間あって、私の勤務先の施設長がその実行委員長を務めることになっていたので、私も助っ人に行ったというわけ。
何でもやりますから言ってくださいね、とは確かに言ったけど、ゆるキャラとは。
腰も痛めているし(というのは職場には話していない)、重い・暑いというのは間違いなさそうだし、大丈夫なのか?
ずいぶん不安だったのだけど、いざ入ってしまうと、確かに重くて暑くはあったのだけど、なんとかなった。
腰にはあまり響かなかったし。
30分のステージが4回あったうち、1回は慣れてる人が替わってくれたけど、3ステージ、がんばりました。
ステージと言っても、音楽に合わせて少し身体を揺すったり、手を振ったり、あとは良い子のみんなと写真撮影とかぐらい。
キャラにもよるのだろうけど、私が入った着ぐるみは、視界がものすごく悪くて(真正面は見えない。斜め前、左右にのぞき穴っぽいのはあるけどプラスチックのカバーが汗で曇ってしまうので、ほとんど使えない)、音声もよくは聞こえない、もちろん身体は動きにくくて、付き人さんがつきっきりで「はい、まっすぐ歩いて大丈夫」「左45度に向き直って」「右に10歩カニ歩き」など、すべて教えてくれて、言われるままに動く、みたいな状態。
良い子のみんなが寄ってきても、見えないので、付き人さんの「はい、握手ね」「ぎゅーってしてほしいのね」「写真ね」という応対の声を聞いて、「あ、そうなのか」って感じで手を出したりポーズを取ったり。
終わりの方は、少し慣れて、抱きついてくる子をハグしたり(見えないんだけどなんとなく見当で)できた。
身体はすごく疲れたんだけど、まったく頭を使わないでいられたので、そういう意味では不思議な解放感みたいなのがあった。
翌日(月曜日)は、一日つぶれていました。
さすが、肉体労働。
そんなわけで、まだ疲れが残っていますが、明日は美容室に行ってきます。もう、髪が伸び放題で、鏡を見るのが本当に嫌だったのだ(まあ、髪だけの問題ではないのだけど、そこは仕方ないというか)。
では、今日はこの辺で。
おやすみなさい。