午前1時40分、姉が亡くなった。
頭の中が真っ白だと、母が言っている。
とりあえず職場に連絡を入れた。
太ったから喪服が入らないかもなぁ、とか、私はそんなことをぼうっと考えている。
残された姪や甥の気持ち、そして小さい時に遊んでもらった、私の息子や娘の思い、先に逝かれてしまった母の悲しみ、そんなこんなが、なんとなく膜のようなものを隔てたところで、ぐるぐる巡っている。
頭の中が真っ白だと、母が言っている。
とりあえず職場に連絡を入れた。
太ったから喪服が入らないかもなぁ、とか、私はそんなことをぼうっと考えている。
残された姪や甥の気持ち、そして小さい時に遊んでもらった、私の息子や娘の思い、先に逝かれてしまった母の悲しみ、そんなこんなが、なんとなく膜のようなものを隔てたところで、ぐるぐる巡っている。