すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

ゾッチャの日常

2005年08月08日 | 漫画・本
いつものごとくふらふら~と本屋へ行きました。
お目当ては漫画・・・いつもの事です(お恥ずかしい・汗)

とりあえず探していた本をゲットして何の気なしに平積みになっているコーナーに行くと、私の心を鷲づかみにするようなコミックスの表紙があったのです。

それがこの「ゾッチャの日常」

なんて可愛いにゃんこの絵なんでしょ・・・ネコ好きな私はもう釘付けになってしまいました(笑)
あぁこの感じ・・・そして「ねぇん、買ってニャー」と訴えるようなにゃんこの姿。
昔「動物のお医者さん」の表紙で般若の顔をした仔犬に出会った時以来の感覚です。

ふと見れば「7巻」となっているじゃありませんか・・・

どうしよう、買う?
でも7巻から買ってもな・・・と葛藤がありましたが、もう惚れた者の負けです。7巻のみお買い上げ~

その後、セコイ私はそっこーブック○フへ走りましたとも!(威張るなって!)
そして食い入る様に棚を探したらありました、ありました。1・2巻。
そこでもお買い上げです(笑)

動物好きな私にとって「動物のお医者さん」は愛読書の1つですが、あれはあくまで人間が主人公。
主人公ハムテルに飼われてる動物達のエピソードを漫画にしたものなら、この「ゾッチャの日常」はゾッチャと名づけられた猫が主人公で猫の生活を書いた漫画なのです。
もちろんゾッチャにも飼い主さんはきちんといますが、あくまで猫の視点から書いています。

猫だって片思いの恋もするし、ちゃんと友達付き合いもある。
そしてご主人様は大好きだけたまにど喧嘩もしたりする。
わかっちゃいるけど猫にたって言い分もあるのよって言うのがこの漫画。

昔、ウチで猫を飼っていた私は美味しいものを食べる時に鼻にシワを寄せてがっくつ姿や、怒ったときの口の形など「そうそう、こんなんだったわ」と笑えることも(笑)
そしてもしかしたらウチにいた猫達もゾッチャの様に人間の言葉も理解し、小さい脳みそなりに色々考えていたのかななんて思ってしまいました。
作者である生藤さんが実家で飼っていた猫をモデルにしているとかで、一つ一つの猫の表情がとっても豊かなこの作品。

猫好きな人、そして動物に癒されたい人に是非お勧めの1冊です(笑)