すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

おまけの投げ釣り

2005年11月27日 | 釣り
実はね、26日の船釣りの後、投げ釣りにも行っているんです、私。
はっきりいってバカですね(笑)

お友達から「Y埠頭に釣りに行くから」とメールがあったので顔出すことに・・・。普段なら十分釣りをした後だし、投げ釣りはあまり得意ではないのでおしゃべりしながら見ているだけにしておくんでしょうが、とにかく釣り足りなかった。

なので船釣りの後、魚の処理をして、お風呂に入って、夕飯のから揚げとお刺身を作った後、昼間に残ったイソメと釣り道具を持ってY埠頭に・・・。

着いた時はもう夜の7時半。とっぷり日も暮れています。が、狙いのコマイってのは夜も釣れるんだそうです。知らなかった。

コマイって北海道独自のお魚なんでしょうか?よくわからないんですが、よく珍味とかで「氷下魚」と書かれているのです。別名「カンカイ」とも言います。
タラの仲間で群れでやってくるんですよね、このお魚。→コマイ(WEBお魚図鑑より))

さっと一夜干しにして焼いて食べるのが一般的ですが、鱈の仲間でもあり白身であっさりしたお味なのでウチでは天ぷらにしても食べます。煮付けもいいかもしれません。

さて愛用のぽっちゃん竿(ミニ竿)で港の縁を攻めてみますが、全くアタリなし。
先に来ていたTちゃんによると垂らし釣りは全く反応なしなので、投げ釣りの方が良いとのコト。なので投げ釣りをしてみることに・・・・。

でもうんともすんとも動かない竿先を見つめているのも寂しいので、車の中でご飯のカレイのから揚げを食べていると、あれ?Tちゃんの竿先がへんな動きしているぞ?!「ねぇアタリ来てない?」と教えてご飯を中断して外に出た途端、竿尻が上がりました。
え~コマイで竿尻が持ち上がるなんて聞いたことないぞ!アブラコか?と思って見ていると、30cmはあろうかという巨大なコマイでした。こんなの居るんだね、びっくりした。

するとほったらかしにしていた私の竿も変な動きが・・・
近くで見ていると確かにアタリ!くいっと合わせてリールを巻くと小さいですがコマイとヒトデがついてました、ヤッタネ!

隣のおじさんが見に来ました。
釣りというのは不思議なもので全然知らない人でも「釣りをしている」と言うだけで親近感が出るんでしょうかね、親しげに話せてしまうのです。
おじさんはまだ1匹も釣れていない様ですが、これから朝までコマイ釣りをするんだとか・・・(笑)

その後はアタリが遠のき、Tちゃんは巨大なコマイで燃え尽きているし、私は朝4時半から起きているので残ったイソメを隣のおじさんにあげ、私たちは10時に撤収することにしました。
さて竿を片付けるかと巻いていると、あり?なんか付いてる・・・

コマイが釣れてました(汗)アタリを見逃していたようです・・・あはは。


そんな訳で休みとはいえ朝の6時から晩の10時まで釣りをしていたお陰で、さすがに疲れ、日曜は寝たきり老人のように爆睡してました(苦笑)

肉体は着実に老化しているなぁ