すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

クリスマスケーキ

2005年12月24日 | 日常の謎&ウンチク話
今日はクリスマス・イブですね。
いや、もうここ何年もクリスマスだからと言って、誰かと祝ったり何かをしたりってしたコトはないので私にとっては単なる普通の日なんですがね。
まっウチは由緒正しい、浄土真宗なんで1人で4月に甘茶でもかけますがな・・・・(←ちょっと強がり)

さて年前に美容院に行っておきたかったのでちょっと出かけてきました。
カットが目的ってより殆ど白髪染めがメインなんですけどね。
いつもは根元だけ染めるのだけど、毛先も色が抜けて来たので全体を染め直しました。自分で染めれば安く済むって判っているんですが、どうも不器用なんであちこち汚しそうで・・・何より面倒臭いし(←結局コレかよ)
でも他の人に髪を洗ってもらうって何でこんなに気持ちがいいんでしょ。。脳からα波がビシバシ出てきる感じがして眠たくなります。自分でシャンプーしてもこんな気分にならないのに不思議だなぁ

さて最近のクリスマスはケーキも買うこともしてなかったのでついでに三星の本店に寄ってショートケーキを買ってきました。ホールで買おうかなとも思ったんですが買ったら1人で半分以上食べそうなので・・・。

それにしてもクリスマスにケーキって誰が考えたんだ?
キリストの生誕とは関係ない気がするのだが・・・。

と思ってちょっくら調べてみたら
「ブッシュ・ド・ノエル」という木の形をしたケーキは北欧でキリストの生誕を祝い薪を燃やしたのが由来なんですって。またゲルマンの人たちのふる里バルト海に面したリトアニア地方では柏の薪を暖炉で燃やすと、一年間無病息災で暮らせるという神話があるそうで、そんなのも由来の1つなんでしょうね
「ブッシュ・ド・ノエル」って名前自体、フランス語で「クリスマスの薪」ってコトなのでそのまんまですね。

ドイツ地方が発祥である粉砂糖で包まれたシュトーレンというクリスマス時期に食べる菓子パンがあるんですが、これも「布の包まれた赤ちゃん」=「産まれたばかりのキリスト」をイメージして名付けられたという説もあるそうな。。。

キリストを食っちゃっていいんかい!

とも思ってみたけど、パンはキリストの肉って言うしねぇ・・・いいってことか(苦笑)

さて日本のクリスマスケーキといえば苺と生クリームが定番ですが、これって洋菓子メーカーの不二屋がデコレーションケーキの販売拡大をねらって打ち出されたのが発端なんだとか・・・

こう書くと商業主義に乗せられているのか~!!と思ってしまいますが、キリストのバースディケーキって考えれば腹もたたないか・・・美味しいケーキを思いっきり食べる滅多にない機会ですもんねぇ

では皆様、良いクリスマスを!
Merry Christmas!!