すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

恐怖の創作料理

2008年04月21日 | トホホな私&家族
たれぞ~さんはあまり食べられないモノはない
しいて言えば「レバー」と「科学的な味」(ポカリとか)

そして味覚の点でもかなーりハードルは低い

ブログネタで「美味しいモノ」と紹介しているので一部の方はたれぞ~さんは「グルメ」だと勘違いしている方もいらっしゃるようだが、たれぞ~さんは実はなんでも「美味しい」と感じてしまう人だったりする(汗)

そんなたれぞ~さんだが、たまーに思わずちゃぶ台をひっくり返したくなる味に遭遇する時がある

それは父の手料理

こう書くと「なんて贅沢な」とお叱りを受けるかもしれない。
前期高齢者の彼は平日は晩御飯を作っていてくれる。
それはとてもありがたいことなのだがほんとマジで「なんじゃ~こりゃ~」という味に遭遇する

例えば「オレンジの皮と青菜炒め」

パッと見はオレンジ色と緑でとっても綺麗・・・
だが、そのお味は柑橘系の爽やかな香りに皮の苦さがミックスされ、青菜のアクのエグ味が強調されたような味だった
しかもオレンジって国産以外は残留農薬やワックスとかの心配もあるので、はたしてそこまで考えて洗ったのだろうかという一抹の不安もある

何故に皮を使おうと思ったのかは謎だが、多分彼なりの節約料理なのかもしれない・・・



そして「カボチャの味噌シチュー」

タイトルだけ聞けばとっても美味しそうである
だが、市販のシチュールーに味噌をそのまま足してくれたおかけでとってもしょっぱかった。
塩分濃度でいえば海水並のしょっぱさ
しかも煮こみすぎたと見え、カボチャの姿はなく、黄土色になったドロっとした物体の中にその存在をかろうじて確認できた

何故に味噌を足したのかとの問いに彼は
「水戸黄門が日本で始めて食べたシチューに味噌が入ったそうだから」と言い放った。
娘はたぶん「みのもんた教」の影響だと思ったが、その時代にシチュールーは無かったということに気がついて欲しかった


そして最新作が「スバゲッティ味噌マヨ炒め」

クリームパスタだとおもって口に入れた瞬間、どろーんと口に広がる油っぽさと塩気。
いかにも体に悪そうな味

よく中華で「海老のマヨネーズ炒め」という料理があるし、美味しそうじゃない?と思った方、思い出した戴きたい!!
あれは炒めた海老に最後にマヨネーズソースを絡めるのであって、けしてマヨネーズを絡めてから炒めているのではないことを!

マヨネーズを炒めれば酸味などはすべて飛び、あとにはただしつこい油っぽさだけが残るだけ
いっそのこと、炒めないでマヨで和えてくれればまだマシだったのに

冷蔵庫にはちゃんとケチャップもホールトマトもニンニクも常備してあるのに・・・
何故にマヨネーズで味付けようかと思ったのか??
未だに謎

見知らぬ料理が出てくるたびに戦々恐々とするたれぞ~さんだったりするのです
こんなの喰っていれば好き嫌い無くなるって(涙)