すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

さかなさかなさかな~

2005年04月04日 | 日々つれづれ
今朝、会社に取引先の修理屋さんが来た。
よく見ると手には白い発泡スチロールの箱を持っている。
「今日は修理の予定はないし、変だな」と思っていたら、
修理屋さん曰く「実はね、会社が加盟している○○でキャンペーンしててね、うちでも取引先のお客さんの名前で申し込んだらお宅が当たったんで持ってきたんだわ~」

なんですと!こりゃ景品ですかい!
よく見るときちんと「●●会社気付 △△株式会社(うちの会社の名前)御中」とある。

なんて正直な修理屋さんだ。
黙っていればうちの会社には判らないものを・・・

「じゃ」と言って帰っていく修理屋さんを見送ってから事務所一同ハイエナの様に、白い発泡の箱の前に集合する。
箱には「チルト」「室蘭市名産品セット」と書いてる。すぐさま開けてみる・・・。

烏賊の一夜干し 一袋
ソウハチカレイの干物2匹入り 二袋
ホッケの開き 二袋
鰊の開き 二袋   が入っていた。(美味しそう・じゅるじゅる)

私「5000円位?」
T女史「う~ん 500円×7で3500円位じゃない」

もらい物を直ぐに金額に換算する我ら女の悪い癖(爆)

すると横で専務はこう言った。
「Kさん家は実家が魚が貰えるし、Tさん家は裏口から(貢物)が来るしょ、たれさんは昨日いっぱい魚釣ってきたみたいだから、僕が貰うか」

ええっ?!
そんなんあり?

専務「だって家に魚ないんだもん」

うちもカレイはあるけどホッケはないから欲しいぜ。

Tさん「うちは裏口から物は来ませんよ(苦笑)」
Kさん「うちだって今は実家から貰えないっすよ」

スーパーに行けばどれも売っているものなのに「名産品」とつくだけで美味しそうに感じるのは何故だろう・・・。それとも思いがけない景品が物欲をそそるのか?
なんだかんだとわいわい話して、結局どうなったかというと・・・・・

帰る頃には綺麗さっぱり忘れてしまっていた。
冷蔵庫に入れたまではいいが、四人の頭には「魚」の「さ」の字もなくなっていた。
なんてこった。

ごめんね、さかな達。
そしてわざわざ届けてくれた修理屋さん、ごめんなさい。

明日こそ美味しくいただきます。

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