手もみによる製茶技術を競う全国大会が22日、京都府宇治市宇治の宇治茶会館などで催された。今年は初めて府内で開かれ、京都の5チームを含め全国の25チームが参加した。
昔ながらの手もみ技術の保存継承に努めている団体でつくる全国手もみ茶振興会などが主催した。例年は主に静岡県で開催されているが、府南部で展開されている「お茶の京都博」にちなんで京都が会場に選ばれた。
大会は3人一組で行われ、それぞれ静岡産の茶葉3キロを使用。参加者は、ガスで熱した焙炉(ほいろ)の上で約5時間、交代で手を動かし続けて茶葉をもみ込み、乾燥させながら針金状に細長く仕上げた。
出来上がった茶は、水分が抜けて重さは約500グラム程度にまで減少。形状、色つや、味などで点数が付き、今年は新潟県の村上茶手揉(もみ)保存会が優勝した。
【 2017年11月23日 19時00分 】
昔ながらの手もみ技術の保存継承に努めている団体でつくる全国手もみ茶振興会などが主催した。例年は主に静岡県で開催されているが、府南部で展開されている「お茶の京都博」にちなんで京都が会場に選ばれた。
大会は3人一組で行われ、それぞれ静岡産の茶葉3キロを使用。参加者は、ガスで熱した焙炉(ほいろ)の上で約5時間、交代で手を動かし続けて茶葉をもみ込み、乾燥させながら針金状に細長く仕上げた。
出来上がった茶は、水分が抜けて重さは約500グラム程度にまで減少。形状、色つや、味などで点数が付き、今年は新潟県の村上茶手揉(もみ)保存会が優勝した。
【 2017年11月23日 19時00分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます