草木と花の彩景

【立山の麓から】のガーデンフラワー紹介および自然とのふれあいによる山野草・樹木・風景等を綴っています。

新品種【コシノフユザクラ】

2007-11-28 00:09:12 | ナチュラリスト活動
日本の桜は、10種の基本種を核にその変異・自然交配・人工交配等で300種位あるとされている。 春から初夏にかけて咲く種類が多いが、【ジュウガツサクラ】や【フユザクラ】のように、晩秋から春にかけて咲く品種もある。

家の近くの某家に、以前から変な?桜だな思っていた木があり、今年の春に、【コシノフユザクラ】と名付けられた内の一本であった。コシノフユザクラは、県東部10箇所に見られ、フユザクラとヤマザクラが交配したと専門家が説明している。 コシノフユザクラの特徴は、花弁が散りにくいと言う特徴があって、満開に達する前の白い花と咲いてから時間がたったピンク色の花が同時に見られるそうです。

今年、近所の某家のコシノフユザクラを撮っていますので紹介します。
咲き始めの白い花
 

暫く経ってから撮りましたが、まだ葉が付いています。その後、葉が無くなっても開花し続けます。
 

陽の関係にもよりますが、ピンク色になっています。
 

参考に富山県を自生地としての桜には、【コシノヒガンザクラ】もあります。

桜の話題は楽しいので、やはり日本人なんですね。桜は、春の代名詞となっているようですが、十月桜も良いし、紅葉も楽しめる日本代表する樹木ですね。

(参考に富山県中央植物園、大原先生の記事を使わさせて頂きました。)
by herai






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