鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2592回】 子どもの人生や人の人生に口を出す人が多すぎる

2018年02月03日 | 住宅コンサルタントとして
住宅会社さんのお手伝いを日々、させていただいていると、
営業ミーティングで見込のお客様の進捗を確認している中で、
物凄い確率で出てくるのが、親問題です。

お客様ご夫婦は、家を建てたがっているのに、
その親が「同居しろ」とか、「俺の知り合いの会社で建てろ」とか、
「まだ早い!」とか「高いんじゃないか?」といろいろ口を出してくる

子離れできていないというか、子どもを自立させたくない親が、
日本にはまだまだ多いということなのでしょう。

自分の子どもを支配したいのか?
それともいつまでも自分の言うことをきいてもらいたいのか?

一体、自分を何様と思っているのかな?と思ってしまいます。

何を食べて、どんな生活をすれば、そういう考え方になるのでしょう?
一度機会があれば、そういう親御さんに聞いてみたいものです。


また、連日芸能人や有名人の不倫や浮気が取り上げられ、
そこに対し、いろんな人がコメントを言いまくっている。

ネットなどでは、匿名で書き込みしまくっている。

そういうのを見ると、本当に日本人って、自分と違う生き方、考え方をする人を
攻撃したいというか、人の個性を認めない人が多すぎだな、と感じます。

と同時に暇な人が多いんですかね?

「みんながこうだから」
「うちの会社、こういうやり方で今までやってきたから」

と頼まれてもいないのに、自分の檻を用意して、
そこにターゲットを入れようとする人が多すぎなような気がします。

子どもが自分で考えて決断することを阻害し、
自分の考えをごり押しする親の行動は、子どもの自立を阻害します。

自分で考え、自分で決断できるようにするのが、親の役割だと個人的に思っています。

我が家の子育ての方針は昔から一貫していて、

「自分で決断しなさい」

と昔から言い続けてきました。

そして子どもの決断を後ろから支え、応援する。

子どもの自立を応援し、子離れできる親が増えていかないと、
ますます変な社会になってしまうのでは、と
誰に頼まれたわけでもないのですが、勝手に心配してしまいます。


皆さんの子育ての方針は何ですか?
コメント
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