鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5161回】 コンセプトの再構築

2025年02月15日 | 住宅コンサルタントとして
企業経営において、
経営理念は変えてはいけませんし、
会社が代々、大切にしてきたDNAも
変えるべきではありませんが、
戦略や戦術は市場の変化、顧客の変化に合わせ、
ドンドン変えていくべきだと思っています。

そして会社の成長にともない、
自社の家づくりのコンセプトも変えて良い、と思っています。

昨日、お伺いしていたクライアント様は、
順調に成長されていて、
今年、新たな出店も控えています。

これを機に、自社の家づくりコンセプトを
変えていただいた方が良いと思い、
その提案をさせていただきました。

そのクライアント様が目指したいこと。

その実現のために大切にしているもの。

クライアント様の、家づくりに対する姿勢や覚悟。

こうしたものが、私の玉の中で、
良い感じでまとまったので、
それを文字化してお伝えさせていただきました。

これから新店出店に向けて、
いろんな手を打っていくのですが、
そもそも自社のコンセプトが決まっていなければ、
やることなすこと全てに一貫性が無く、
付け焼刃的にしかエンドユーザーには見えないでしょう。

それでは自社のブランドイメージを
お客様に認知していただいたり、
共感していただいたりすることは難しくなります。

やっていることに一貫性がない。

場当たり的にいろんな手を打っているが、
成果が出ない。

市場における自社の支持があがっていない気がする。

お客様の来場が年々、着実に下がっている。

こういう住宅会社は、
コンセプトを再度、設定しなおした方が良いでしょう。

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